こんにちは、ミエナです。
今回は、「初めて幽霊を見たときの話」について書いていきます。
初めて幽霊を見たときの話
今から、11年前ですね。2009年のことです。
当時の私は28歳で、ラジオ放送局の番組制作をしていました。ラジオ番組制作というのは、テレビと異なり、ほとんどが生放送となります。(テレビは、収録が多い。)
そのため、各ラジオ局に行って、生放送をするのが、仕事になります。FMのお昼の番組を作っていた私は、いつものように放送を終え、番組スタッフと一緒に定食屋でランチをとっていると、なんと後輩の女の子(20代)に霊が憑いているのが見えたのです。
「霊が憑いているのが見える」というと一般的には、「墓場で見える」とか、「白い物体が横切る」とか、そうではなくて、真っ昼間から見えないけど、いるのが分かるのです。
最初に見た霊は、どんな霊かと言うと、霊は2体おり、おそらく40代男性とその息子9歳くらいの霊でした。
参考記事:霊が見える人は、どのように見えているのか?【霊界のタブーギリギリで書く】
霊が見えると「怖そう…」とか思われるのですが、霊は、はっきり見えすぎると、怖くないです。ちらっと見える方が、おそらく遙かに怖いです。
これが、霊と私の全ての始まりです。
真っ昼間のランチ中に見えるリアルな霊。怖いよりもびっくりし、そして、不謹慎にも、私は、霊に対して、好奇心を持ってしまいました。
初めて見た霊を怒らせる私
霊は、目に見えないけど、確かにいる。そして、その存在は、まるで透明な人間のようにも感じられます。
初めて見た親子の霊を面白がって見てしまった私は何を考えたのか、それが本当なのか、それとも錯覚なのか、試したくなりました。
それで、そのとき、「親子の霊を引き離す」ことを思いついたのです。「引き離す」というのは、念を送って、親子をくっつけないようにすることです。
私が、念じると、ピッタリくっついていた親子の霊は、離れました。つまり、お父さんと息子の霊は、私により引き離されたのです。
そして、実際に引き離してみると、お父さんの方の霊が激怒するのが分かりました。これで、改めて自分が見ている霊が、幻覚ではなく、意思があることが分かり、「これは、霊である」という確信が少し持てたのです。
真っ昼間から怪奇現象?が…
霊を初めて見た私は、霊を怒らせ、さらに、霊が怒ったことに対して「ははは。面白い」と少し心の中で笑ってしまいました。
この件は、反省してますが、この瞬間は、まだ、これから起こる恐怖に気付いていませんでした。
そんなこんなで、ランチタイムは終了し、放送局から会社事務所に帰社する途中、真っ昼間から怪奇現象が起こります。
当時、私はiPhoneを持っていたのですが、まず、帰社中に真っ昼間から無言電話が鳴りました。非通知で着信があり、電話に出ると無言でした。私は、このときが初めての無言電話だったので、「珍しいな。こういう電話って、本当にかかってくるんだ」と思ってました。
この電話に出たときに、先ほどの激怒したお父さんの霊のことが浮かびました。でも、まさか、霊が無言電話をかけるわけない…
そして、無言電話を切って、iPhoneを見たときに鳥肌が立ちました。iPhoneのアプリのアイコンがぐっちゃぐっちゃにシャッフルされていたのです。
ポケットに入れただけのiPhoneが、ランチの後の30分ほどで、アイコンがぐちゃぐちゃになっているのを見て、私は、霊の仕業だと思いました。
そして、天(?)から声がしたのです。正確には、脳内で自分の思考とは異なる声が聞こえました。
「幽霊は何でもできる。電子機器も操れるのだ。」
この声、そして今、目の前に起こる現実に触れ、誰も自分が「見たこと」やそして、「体験したこと」を信じないだろうなと思いました。
地獄に落ちる自分
その日以来、私は、やることなすこと上手くいかず、仕事を退職に追い込まれ、多額の借金を抱えてホームレス寸前まで、地獄に落ちました。
暗黒の時代を長きに過ごすことになるのです。
ただ、iPhoneを霊が動かすのは、後にも先にも、これが最後だと思います。
あれは、きっと強烈なインパクトを与えることによって、
霊というものが実際に存在し、それを敬う必要があるというメッセージを幽霊を通じて、天界が私に知らせたように思うのです。
なぜなら、iPhoneを動かす代わりに、棚のコップを落とすとか、悲鳴を聴くような現象が起こっていたら、きっと私は霊に怯えるばかりで、畏敬の念など持たなかったように思うのです。
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