こんにちは、ミエナです。
今回は、「2人以上の子育ては平等でなくていい」というテーマで書いていきます。
2人以上の子育ては平等でなくていい
お子さんが二人以上いらっしゃる方は、ご経験あると思うのですが、きっと、愛情をいっぱい注げる子と、「この子、なに考えるてるのかなぁ…」と思ってしまう子がいると思います。
そう、
意思疎通ができる子と、意思疎通がやや難しい子に、同じ兄弟や姉妹なのに分かれてしまうのです。
この状況は、必ず全てのお父さん、お母さんに起こります。なので、自分は、息子や娘を平等に愛せていないと感じても、絶対に自分を責めないでください。
ましてや、「頑張って、平等に愛情を注ごう」と思わないでください。なぜなら、疲れてしまんですよ、心が。お母さんの心、お父さんの心が疲れ切って、疲弊したときの方が、お子さんに悪影響が出ます。
自分の愛を受け取りやすい子、そうでない子
なぜ、「自分の愛を受け取りやすい子」と「そうでない子」がいるのでしょうか?これは、神の仕業であり、必然です。なので、まずは、自分の子育ての能力とは関係ないことに気付いてください。
子供というのは、まず、自分の魂を一番、成長させてくれる親の元に産まれます。
赤ちゃんは、神様と相談し、自分の魂が一番、順調に成長できるご両親の元に産まれるのです。
どのお母さんの元に産まれるかは、非常に多岐に及ぶ基準データを参考にしています。
- 両親の生活環境(国、経済環境、生活状況など)
- 両親の生まれてくる子供に対する想い(強い・弱い)
- 両親の波動(高い・低い)
- 両親の性格(優しい・厳しい・涙もろい等々)
- 両親と子供の相性(意思疎通が容易・難しい)
- 兄弟、姉妹となる子供たちとの相性(意思疎通が容易・難しい)
赤ちゃんがお母さんを選ぶ基準は、お母さんの善し悪しではない
赤ちゃんがお母さんを決める基準は、お母さんの善し悪しではありません。
波動の高いお母さん、波動の低いお母さんがいた場合、赤ちゃんはどちらの方が、学びやすいかを考えます。
- 波動の低いお母さんを反面教師にして成長する
- 波動の高いお母さんを見習って成長する
上記のように、成長する方法は、いくらでもあるからです。
つまり、
赤ちゃんによって、成長しやすい方のお母さんや家庭環境を選ぶのです。
赤ちゃんが、どのお母さんが自分によって、成長しやすいのかを決める基準は、赤ちゃんの前世や、今世での使命、性格や特技などによって異なるのです。
第一子、第二子ともに、お母さんを選ぶ理由は異なる
同じお母さんの元に産まれてきても、お母さんの元に産まれたいと思った理由は、赤ちゃんごとに異なります。
例えば、この世で果たしたい夢がある赤ちゃんは、将来、その目的に向かって一緒に協力してくれるお母さんやお父さんを求めるでしょう。精神的な成長よりも、自己実現を優先するかも知れません。
反対に、例えば「愛の真理」を求める赤ちゃんは、簡単に意思疎通ができるお母さんを選ばずに、愛が不足しがちな家庭環境を選び、愛について学ぼうとするかも知れません。
平等な子育ては不可能
自分の元に産まれきた理由が、お子さんごとに違うため、結果として平等な子育ては不可能なのです。
お母さんに求めるものが、全く異なるからです。
色々なお子さんが、お母さんの魂を磨かせる
最後になりますが、
育てやすい子だけが、自分の人生を充実させてくれるわけではありませんよね。
意思疎通が難しい子でも、その反面に、自分の気付かない心のあり方を教えてくれたりと自分の魂を成長させてくれます。
大切なのは、「平等」よりも、しっかり向き合うことです。意思疎通が難しい子の場合は、その子の興味のあることを一緒に体験してください。
大人から見たらどうでいいことに、その子は非常に興味を持っているかも知れません。そしたら、最大限、自分もその世界を理解しようと勉強してみてください。
お子さんが、「ぐでたま」が好きで、「何で好きなのか…理解不能」と思ったら、お母さんが一番の「ぐでたま」博士になってみましょう。
価値観を合わせようとする心こそが、意思疎通が難しい子への一番の愛です。
神様は、様々なお子さんとの子育てを通じて、お母さんの心を成長させようとしています。だからこそ、一筋縄ではいかない…
本当の愛、愛の多様性を理解できるように、「親と子の出会い」は計算されているのかもしれません。
ミエナさん、こんにちは。
わたしがいま、ぐるぐると考えてしまうことについてお話しさせてください。
わたしの娘には、もうすぐ5歳になる子がいます。
その子は、娘よりわたしといることのほうが多く、子育てはこれまでもこれからもわたしの役目なんだろうと思っています。
子育ては、母親を成長させるものであるというのはよく分かります。娘はそのために、わたしの成長のために自分の役目を譲っていると解釈していいのでしょうか。
有美子さん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
> 子育ては、母親を成長させるものであるというのはよく分かります。娘はそのために、わたしの成長のために自分の役目を譲っていると解釈していいのでしょうか。
そうですね。基本的にそのように考えて良いと思います。
やや少し違うと思う点は、娘様は、お役目を譲ったのではなく、「ご自身のお子さんのために別方面で努力している」と考えた方が自然かもしれません。お子さんのために働く、もしくは何かしらの活動することも、直接の子育てではないのですが、「愛」をお子さんに与えるという観点では、同じと言えると思います。
また、お孫さんの子育てということで、有美子様もご自身の娘様と異なる観点で子育てを楽しみ、感じていると思います。
子供の感性を、より鋭敏に感じ、子供と触れ合う喜びを全身で受け取っているのはないでしょうか。このような機会も、「子供のような純粋な心から学んでください」という天からの1つのメッセージのように感じます。
ミエナ
ミエナさん、こんにちは。
今日のブログで、子供の頃に見た「青い鳥」の映画のワンシーンを思い出しました。この記事そのままのシーンがありました!ミエナさんはご覧になりましたか?
子供を授かった時に「私を選んでくれて、ありがとう」と思った気持ちも思い出す事ができました。
そして、子供がまだ小さかった頃、「僕が自分でお母さんを選んだ」と言った事も思い出しました。
あながち嘘でもなかったんだなーと感動しています。
ひとつ質問させてください。
子供が選ぶのは母親に重きを置くのでしょうか?
それとも、両親としての家庭を選ぶのでしょうか?
夫婦がバラバラになってしまった今、子供達に申し訳ないという気持ちでいっぱいでしたので、凄く引っかかりました。。。
そんなはずはないとは思いながらも、何となく私だけを選んだような気もして。。。
ミエナさんの見解を教えてください!
M.Hさん
こんにちは、ミエナです。
コメントありがとうございます。
「青い鳥」は観てないので、機会があったら観たいと思います。
阿部寛さんは好きな俳優なので気になります。
> 子供が選ぶのは母親に重きを置くのでしょうか?それとも、両親としての家庭を選ぶのでしょうか?
お母さんのお腹から産まれてきますので、お母さんに重きは置いていますが、
霊視すると、家族全体で絶妙なバランスの波動の相互作用が見えますので、
家族全体を見て、産まれてくるお母さんを選択していると思います。
ですので、今回の記事では、お母さんをピックアップしていますが、
お父さん、兄弟、姉妹も、赤ちゃんは一緒に選んでいるということになります。
離婚された場合、恐らく天界は、離婚を折り込み済み(想定内)で、赤ちゃんを送り込んでいます。
赤ちゃんの運命をご両親の離婚により狂わせることは、私は、ほぼないと思っています。
ご両親が離れていても、お子さんは確かな絆を双方に感じて、成長するように、
また、ご両親が離れたことで家族の重要性を再認識するなど、
全ては、お子さんの成長に繋がるように巧妙に運命付けられていると思います。
ミエナ
ミエナさん、こんにちは。
回答を拝見しました。
親の勝手で子供の運命を狂わせてはいないとの見解を伺い、救われました。
そっかー、神様は想定内かーとホッともしました。
何だか「間違っていないよ」と言っていただいたような気持ちになりました。
いつもいつもありがとうごさいます。
それから一つ、お伝えしたい事があります!
私が思い出した映画は、もっとずーっと古い1976年公開の映画「青い鳥」です!!
メーテルリンク作の童話を題材にしています。
その中にそっくりのシーンがあったのです。
言葉足らずで、また古い話しでスミマセン。お恥ずかしいです。
日々のサイト更新ありがとうございます!
生まれてくる前に赤ちゃんが母親を選ぶとありますが、顔や身長も選んできましたか?
低身長がコンプレックスの友人(大人)がいます。「どんなに気にしても背は伸びないと理解しているが、気分は慢性的に落ち込んでいる状態」と言っていました。
自分で身長も決めて来ているとするならば、、、なんだか矛盾しているように思えます。
(もしくは、あえて背が低い自分を選び、それを克服することが課題、なんでしょうか?)
顔を何度も整形したり、性別を変えた知人さえもいます。
もし選んで来ているとするならば、自分も、なんでこんなブサイク顔を選んだんだろう?と思いますw
Takuさん
コメントありがとうございます。
頂いたご質問に関しては、
下記の記事で回答をさせていただきました。
人は、「自分の容姿」を自分で決めて産まれてくる
https://miena.net/spiritual/complex.html
ご確認くださいませ。
ミエナ
はどうなるのでしょうか?虐待の連鎖として報道されました。
最初は被害者だけかのように思えた祖母、容疑者の母の新たな情報もでました。
この記事は理想形ですが、現実には虐待されたり、兄弟姉妹で仲が悪いなど、相性のよくない家族に巡り合い
成長するどころか最悪は事件へ。そこまでいかなくても難しい状態に陥ってる家族は世の中に少なくないです。
こういった状況の家族に何の意味があるのでしょうか。
虐待については別記事で前世の清算のような話と解釈しましたが、救いようのない気持ちになりました。
最近ニュースになった神戸の事件さん、
コメントありがとうございます。
> こういった状況の家族に何の意味があるのでしょうか。
このような事件の外郭をつくるのは、以下の2点です。
①運命からの逸脱(人生修行からの逃避)
②ランダム性(地球の低波動による現象で、感情がコントロールできなくなる要因の1つ ※論理的思考によって回避できる)
この2つが複雑に絡まって事件は起こります。
こういった事件は、ニュースとなり、多くの人々に共有されることで議論され、
新しい論理(ものの考え)が生み出されれます。
他にも「何の意味があるか」について、多くのことが言えますが、
この事件について霊視しない限り、正確なコメントはできません。
ただ、事件とは、人類が犯した失敗です。
失敗なくして、本当の秩序はないと考えます。
※事件を肯定しているわけではない…
ミエナ
ミエナさん。最近は少ないですが…
幼くして虐待で死亡する事件。
そういう場合もその子はあえてそんな目にあうことをわかって
生まれてくるのですか?
腑に落ちません。
一時芸能人で自殺が目立ちましたが、
一人の方は、家庭環境が恵まれておらず、親との関係のことも
自殺後に知りました。
人生に暗い影を落としてるように見えました。
恵まれてないとはいってもある程度別なところで、恵まれてるというか
救いがないとどうにもならないのでは?
でもそうではない人もいるので、
その人には守護霊がついてないのでは?と思ってしまいます。
わざわざそんなことを設定して生まれてくるなんて。
もやもやします。
ぴんくさん、コメントありがとうございます。
虐待によって幼子が亡くなるケースは、必ずしも運命によって定められているとは思いません。
母親の波動が出産後に何らかのアクシデントによって急激に下がった結果、天界の静止も届かずに虐待に至るケースがあるためです。
ですので、全てが運命通りに物事が進んでいるわけではないのですね。
ミエナ