こんにちは、ミエナです。
今回は、「不倫がもたらす子どもへの影響」の続編について書いています。
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【続編】不倫がもたらす子どもへの影響
今回は、しょうこさんからご質問いただきました。
子育て期の不倫にもかかわらず、清々しいほど後ろめたさや罪悪感がなく、むしろ必要な経験だったと思えることってあるのでしょうか。
しょうこさん、ありがとうございます。回答をさせていただきます。
お子さんのいる女性で、「清々しい」、「後ろめたさがない」、「罪悪感がない」、「必要な経験と言える」…このような不倫のケースは「ある」と思います。
しかしながら、レアなケースではないでしょうか。
不倫がスピリチュアル的に咎められないケース
不倫において、一番、やってはいけないのは、「運命の人」と結婚した後に、不倫してしまうケースです。
参考記事:
①運命の人の見分け方【実は簡単】
②あなたとご縁のある人の特徴
「運命の人」とは、生まれる前から結婚することが決まっている相手、もしくは、守護霊が二人の仲を強力に結びつけている関係の人です。
赤い糸で繋がっている夫婦の間で、不倫が起きてしまうと、幸せな運命は崩れ去ります。このようなとき、「清々しい」、「後ろめたさがない」、「罪悪感がない」、「必要な経験」と言える不倫は、あり得ません。
結婚当初から、不仲になることが運命付けられている夫婦
しかしながら、世の中には、結婚した当初から、「不仲になる」、または「離婚する」ことが運命付けられているご夫婦もおります。このような夫婦は、赤い糸による絆も弱く、結婚生活が長くなるほどに、意思疎通も難しくなります…
このようなご夫婦の間に生まれるお子さんは、(夫婦関係に関わる側面において)2つのタイプに分かれます。
- 両親が離婚することを知って生まれてくる子
- 二人の両親の絆を結ぶことが使命となっている子
上記の2つのタイプです。
①両親が離婚することを知ってて生まれてくる子
ご両親が結婚当初から離婚確度が高い場合、ご両親の間には、「両親が離婚することを知ってて生まれてくる子」が生まれます。
このような子は、両親が離婚しても驚かず、そして、「自分は自分である」と強いアイデンティティを持っています。両親がケンカしても、何とも感じず、精神バランスも優れています。このような子は、両親のどちらかが不倫していても、悪影響が少ないです。ですので、しょうこさんがおっしゃるように、母親が不倫しても、「清々しい」、「後ろめたさがない」、「罪悪感がない」、「必要な経験と言える」…このように感じるかも知れません。
このようなお子さんを持つ母親の場合、ご自身が不倫しても運気停滞が少ないです。また、このようなお子さんがいる場合、離婚しても、親子関係が崩れにくいのも特徴です。
②二人の両親の絆を結ぶことが使命となっている子
ご両親が運命の仲でない場合、「それでも、夫婦がお互いを思いやり、一緒に、同じ明日へ臨むよう、両親の絆を一生懸命に結ぼうとする子ども」が生まれる場合があります。
このような子は、両親の絆を結ぶことが使命となっていますので、両親のケンカをすごく嫌がり、それを目の当たりにすると、ひどく心が傷つきます。
このような子がいる家庭において、両親が離婚に至った場合、かなりお子さんの運命が狂います。(お子さんの学業、仕事、結婚におけるメンタルに非常に大きなダメージを与えてしまう…)
また、離婚を境に、家族がバラバラになりますので、お子さんとの絆はズタズタになり、お子さんから恨まれるケースもあります。
このようなお子さんがいる場合、不倫は、ご自身もひどく罪悪感を持つでしょう…そして、不倫した場合は、①のケースよりも不幸になりやすいです…
「不倫がケースバイケース」である理由
不倫におけるスピリチュアル的な分類をしてきました。おさらいしますと…
- 結婚した相手が「運命の人」かどうか?
- 「運命の人」だった場合、もれなく不倫はNGです。
- 「運命の人」でない場合、お子さんが夫婦仲にあまり関心がない場合、「両親が離婚することを知って生まれてくる子」の可能性があり、この場合、不倫は、(良くはないですが…)子への悪影響が低い…かも…知れません。
- 結婚した相手が「運命の人」でない場合で、お子さんが夫婦仲に興味がある場合、不倫はかなりNGと言えます。
参考記事:
①運命の人の見分け方【実は簡単】
②あなたとご縁のある人の特徴
「不倫はケースバイケース」であるというのは、上記によって大きくスピリチュアル的な状況が異なるためです。
ちなみに、守護霊が、不倫を促すケースもあり、このあたりもケースバイケースで、ご夫婦のスピリチュアル的な背景(前世、運命、使命)によって異なります。
人間社会において不倫は、その行為にいたった方が圧倒的に不利ですが、スピリチュアルの世界では、それとは、異なる法則で動いています。
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ミエナさん
私の質問に詳しくお答えくださり、ありがとうございます。
とても勉強になりました。
2人の娘がいる4人家族ですが、幸いなことに当時から現在に至るまで良好な関係を保ち続けています。
当時のことは今考えても、まるでお膳立てされているかのように、きっかけから経過、終わりまですべてスムーズで、そのことが逆に心に引っかかっていました。
今回の記事の最後の方にある「守護霊が、不倫を促すケースもあり」という一文が一番ピンときました。
機会があればセッションに伺いたいと思います。
ありがとうございました。