親からの愛情を受けられなかった人の立ち直り方

こんにちは、ミエナです。

今回は、「親からの愛情を受けられなかった人の立ち直り方」をテーマに記事を書いていきます。

質問「両親が子どもに十分な愛を与えられなかった場合、子どもにどんな影響がある?」

今回、かなたさん(20代女性)からご質問をいただいたのでご紹介させていただきます。

子ども専用の愛についての記事を読んだのですが、もし母親、父親が不倫やトラウマで十分な愛を子どもに与えられなかった場合、子どもにはどんな影響があり、どのようにして立ち直るのでしょうか? 母親、父親向けに不倫が良くないと指摘されていましたが、その子どもへの影響についても気になりました。

かなたさん、ご質問ありがとうございます。回答をさせていただきます。

ミエナ
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親からの愛情を受けられなかった場合の3つの影響

親からの愛情を受けられなかった子どもは、以下の3つの影響があります。スピリチュアル的な内容なので、抽象的な言葉が並びますが、具体的な症状についても記載しています。

▼親からの愛情を受けられなかった場合の3つの影響

  1. 「本当の愛」を認識できない
  2. 「自分とは何か」を見失う
  3. 自分の子どもへの影響

上記の3点です。1つ1つ解説していきます。

①「本当の愛」を認識できない

両親から愛されていない場合、「本当の愛」と「偽物の愛」の判別ができなくなります。

人は、両親から愛を受け取って、「愛」について学ぶからです。

そのため、両親から「本当の愛」をもらっていない場合、「愛とは何か」を正しく身体や感覚が覚えないのです。また、愛は、人間の根幹を司るエネルギーであるために、「本当の愛」を認識できないと、現実に様々な困難が訪れます。

▼「本当の愛」を認識できない

  • 人間関係が希薄になりがち
  • 自分を大切にすることができない
  • 好きでもない人と付き合ったり、結婚したりしてしまう
  • 悪い人に騙されやすい
  • 人を愛しても、なぜか相手から愛をもらえないことが多くなる
  • 自分を本気で愛してくれる人に気付きにくい
  • 自分にとって大切な人から順に去って行く

上記のようなことが起こります。

ただ、両親から愛をもらえない人ほど、「本当の愛を教えてくれる人」に出会います。希薄な人間関係が続く中で、心のオアシスのように、運命的な出会いを果たします。

▼例:本当の愛を教えてくれる人

  • 兄弟姉妹
  • 親戚
  • 先生
  • 親友
  • 会社の上司
  • 近所に住む”人生の先輩”…など

上記のような人の中に、自分に手を差し伸べてくれる人がきっといるでしょう。この人たちとの交流を大事にし、軽薄な人間関係を壊して、再構築することがすごく重要です。

②「自分とは何か」を見失う

両親が不倫していたり、トラウマで精神的に病んでいる場合、子どもは両親を尊敬しにくくなります。両親は、自分のアイデンティティの源ですので、両親を尊敬できない子どもは、「自分とは何か」の定義が揺らいでくるのです。そのため、自信を喪失しやすい傾向にあります。

▼「自分とは何か」を見失うことで起こること

  • やりたいことが見つからない
  • 気力が湧かない
  • 「努力しても無駄」と感じる
  • 仕事が長続きしない
  • ときに、限度を超えて頑張り、身体を壊す
  • 「自分なんていなくても良い…」と思う
  • 自傷する
  • 好きでもない人と性的関係を持つ
  • 理由のないストレスから抜け出せない
  • 生きている意味が分からない

上記のような症状が出ます。

これらの症状は、自分軸が不安定になっていることで起こり、どんなに努力し、前向きに生きようと思っても、その積み重ねは自信へと繋がらず、次第に心が疲弊し病んでいきます。

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③自分の子どもへの影響

両親から愛を受けず、その上で、心の成長が伴わない場合、自分の子どもへ「虐待」もしくは、「過保護」が起こります。

人は、どんな両親であろうと、親の愛を「本当の愛」と認識してしまうため、「誤った愛の認識」のまま子どもを「愛そう」としてしまうためです。

妊娠とスピリチュアルの関係

「愛の誤解」が著しく多い女性に対し、天界は、子どもを授けません(妊娠させません)。それは、このような女性は、天界において「子育てができない女性」と捉えられているためです。

「愛の誤解」が多い人の下に子どもが産まれると、子どもの人生だけでなく、母親、父親の人生も混沌になるためです。しかしながら、波動が極端に低い女性は、この「愛の誤解」を抱えたまま妊娠、出産を迎えます。これは、波動が極端に低いがため、天界が影響を発揮できなかったためです。テレビでニュースになるような虐待の事案は、このケースです。

また、「過保護」もスピリチュアル的に見ると「虐待」の一種なのですが、世間は「虐待」と見なしていないために、問題が表面化していませんね。

親からの愛情を受けられなかった人の立ち直り方

親から愛をもらっていない人ほど、魂の成長が早いです。

そのため、上記に挙げた症状が起こる前に、心が強くなっていく人は大勢おります。

上記の①〜③は、魂の成長過程で自然と克服していきます。

例えば、「本当の愛」を認識できず、「愛」を誤解した人でも、必ずそれを教えてくれる人に運命的に出会います。

また、「自分とは何か」は、様々な経験を重ねることで、自然と見えてくるのです。だから、努力し続け、挑戦し続けることが重要です。

心は成長によって一瞬で回復する

愛は、人間の根幹を司るエネルギーです。

人間でいうと血液にあたります。このエネルギー循環が上手くいかない場合、人は、思いっきり苦しみます。そして、中には自殺したり、精神が錯乱する人もいるでしょう。

でも…

心が成長し、「愛の定義」ができるようになると、一瞬で心が回復していきます。

そして、これまでのメンタル不調が嘘のように、やる気が溢れていきます。

これは、人生の1つの壁であり、そして、もっとも苦しい壁なのです。これに、早期に挑んでいる人が「親から愛をもらっていない人」であり、乗り越えた暁には、大きな幸せが待っています。

親からの愛情を受けられなかった人が意識すべき重要ポイント

両親に愛されている友達を見ると羨ましく思うこともあると思いますが、両親に愛されていない人は、魂の成長が早いですし、心が成熟しやすいです。そのため、下記のポイントをしっかり押さえていただければ、人生はよりスムーズになるでしょう。

  1. 助け船に乗ろう
  2. 「両親」を再定義しよう
  3. たくさんの経験を積もう

以上の3点です。それぞれ説明していきます。

①助け船に乗ろう

両親に愛されていないと感じていても、絶対に他の誰かが「本当の愛とは何か?」を自分に教えてくれます。そのときに、必ず、その誰かの愛を大切にし、その繋がりを維持してください。

自分に対し、本当の愛をくれる人は、あなたの親の代わりになる人です。

それが、学校の先生なのか…親友なのか…親戚の人かは分かりませんが、必ずそのような恩人に恵まれます。これは、100%断言します。

親の愛に恵まれない人は、必ず助け船が出されているのです。その船に乗るか、乗らないかで運命が変わるのです。

②「両親」を再定義しよう

人は、両親を選んで産まれてきます。どんなにひどい両親でも、その両親から学ぶことが多いのです。それは、両親の良い面から学ぶこともありますが、反面教師として学ぶこともあります。

だから、「両親 = 愛をくれる存在」であると定義する必要はありません。

両親 ≠ 愛をくれる存在

両親 = 自分のカルマ解消をアシストする存在

上記のように両親を捉え直すことが重要です。

両親を「愛をくれる存在」と認識していると、「愛をくれない両親」という概念が湧き起こり、心はネガティブな方向に偏っていくでしょう。

これさえ避けられれば、「親に愛されていない人ほど幸せになる」、私はそう思います。

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③たくさんの経験を積もう

たくさんの経験を積むことで、自分のやりたいこと、そして、自分の存在価値に気付いていきます。だから、人間不信に陥ったとしても、人との交流を避けることはオススメできません。

経験こそ、「自分とは何か」を支える軸となるのです。

ミエナ
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