こんにちは、ミエナです。
今回は、「挑戦への恐怖心を乗り越える方法」について書いていきます。
新しいことを始めるのは非常に勇気がいりますよね。そんなときに、どのように自分を奮い立たせれば良いのでしょうか。
この記事では、恐怖について改めて定義しつつ、その対処方に迫ります。
挑戦への恐怖心を乗り越える方法
今回は、ミエナの個人セッションにもご参加いただいたわたなべこさんから、ご質問を頂戴しました。
<前略>
挑戦への恐怖心を乗り越えるにはどうするとよいでしょうか?
そろそろ就活に本気で取り組むべき時期が来たのですが、いまだに傷つくことを恐れてなかなか具体的な行動に起こせません。行動したいのに行動できない、ことへの対処法はありますでしょうか?
新しいことに挑戦する恐怖を越えて一歩踏み出されたミエナさんにぜひお聞きしたいです。
わたなべこさん、ご質問ありがとうございます。回答をさせていただきます。
そもそも恐怖心とは何か?
「恐怖心を乗り越える方法」を述べる前に、そもそも「恐怖心」とは何かについて、定義していきます。
恐怖とは、動物や人間のもつ感情の一つで、こわいと思うことやその気持ち。
恐怖 – wikipedia
Wikipediaでは、「動物や人間のもつ感情」と書かれていますね。これは、
人間の感覚器官の中でも、動物的な感覚として「恐怖」が起こっていることを示しています。
つまり、
恐怖心は、意識でコントロール出来ません。つまり、恐怖を払拭する簡単で意図的な方法は存在しないことになります。
恐怖心は、偽りの感覚ではなく「真実の鏡」
恐怖は、未来が明確でない状態に陥ることへの動物的な勘です。
言い換えると、恐怖心は自分の身を守る、また生存確率を上げるための感覚となります。つまりは、
人間は、恐怖感があるから生きていられるのです。
恐怖心を持つ場合、その未来への予感は的中します。
なので、恐怖心を「捨てる」、「乗り越える」という意識よりも、「どのように、恐怖心と同居しながら、前に進むか」が重要となります。
恐怖の先に進む方法
「恐怖心 = 生存確率を上げるための感覚」と書きましたが、この世には、恐怖心を感じずに、どんどん前に進むすごい経営者やアスリート、アーティストの方々が大勢いらっしゃいます。
このような方々は、なぜ、恐怖心を払拭できるのでしょうか?
この答えは、彼らの「自己愛が強い」からです。自己愛が強いと、
自己愛が「恐怖心という闇」を照らす松明(たいまつ)役割を果たし、恐怖心をかき消してくれます。
つまり、「恐怖心」という暗闇は、挑戦する限り、誰でも平等に訪れており、どんなに優秀な経営者でも、新規事業では暗闇でいっぱいなのです。
しかし、彼らは、自己愛という松明(たいまつ)を持っているわけなんですよね。だから、真っ暗闇でも、前に進めるわけです。そう、
暗闇(恐怖)をなくすのは難しいのです。でも、その闇を照らすことはできる。
闇を照らす自己愛を得る方法
恐怖心は、自己愛で消えます。それでは、どのように自己愛を得るのでしょうか。下記に書いていきます。
▼恐怖心を消す自己愛を得る方法
- 目標に向かって努力する
- 恐怖に怯えても良いが、恐怖から逃げず、常に向き合う
- 規則正しい生活をおくる
- 自分の使命を考え、小さいことから実行する
- 「私は私を愛している」を頭の中で繰り返す(参考記事:私は私を愛している」と思うとなぜ、運気が上がるのか?)
上記のことを行うと、自然と自己愛が増えていきます。
新しいことをやっても、ちゃんと上手くいってしまう人たちは、上記がきちんと出来ているはずです。優良企業で言うならば、会社のビジョンがしっかりしており、従業員も勤勉で、きっと問題から逃げず、向き合っているはずです。
最後に
この記事で一番のポイントは「恐怖から逃げないこと」です。恐怖心は、人間において必要な感覚です。新しいことをするに当たっては「怖いのが普通」なのです。
私は、2月から会社を辞めましたが、実は今も恐怖でいっぱいです。ただ、「恐怖」を感じながら、これまでやってきた自分を信じることで、勇気を奮い立たせています。
わたなべこさんも、これまで自分がやってきたことを、今一度、振り返ってみてください。自分が経験してきたことは、「恐怖心」を消す松明(たいまつ)の役割を果たすはずです。それでは以上です。
ミエナさん、こんにちは
早速取り上げていただき、本当にありがとうございます。
暗闇を無くすことはできなくても自己愛という松明で照らすことはできる…
とても響きました。思えばミエナさんの鑑定でのアドバイスで自己否定しがちな自分の性に気づかせて頂きましたが、危うくまたそのループにはまるところでした…(笑)
これからはここにある自己愛を培う方法も実践していきます。出来ることから一つずつ。
ミエナさんも恐怖心を抱えていながら日々行動されているのだと思うと力がわきます。
明日からまた自分の恐怖心に向き合っていけそうです。本当にありがとうございます。
わたなべこさん
コメントありがとうございます。
「とても響きました。」とおっしゃっていただき、嬉しいです。
ちょっと、抽象的な記事だったので、心配してました。
また、質問どしどしくださいね。