恐山に霊能者が行った結果…【あの世に一番近い場所への旅】

恐山に到着

霊能者として、ここで見解を述べると、この恐山の入り口から一気に霊気が漂います。多くの霊が集まる場所というのを、ひしひし感じます。

ミエナ
上の写真の左側が恐山菩提寺(ぼだいじ)の入り口です。右側が食堂「霊場恐山 蓮華庵」です。

さて、何を思ったか恐山にある食堂「霊場恐山 蓮華庵(れんげあん)」で私は即行でカレーを食べます。普通のカレーでした。美味しかったですが、地元名物を食べれば良かったと少し後悔…

入山して即行で温泉に入る

入山料500円を支払い、恐山菩提寺(ぼだいじ)の境内に入ります。ここでは、神聖な空気が流れ心が清められるようです。

さて、恐山菩提寺の境内には、なんと無料の温泉があります。私は男湯の「薬師の湯」に入りました。※温泉は無料ですが、たどり着くに前に入山料の500円は必要です。

ミエナ
どうやら温泉は全部で4箇所あり。男湯、女湯、混浴に分かれるようです。薬師の湯は、4つある内の1つ。

無料と言えども入るのに勇気がいる温泉小屋です。(中を覗いて、入らず帰る人もそこそこいる…)



営業:5月1日 ~ 10月31日 6:00 ~ 18:00
泉質:硫化水素含有酸性緑ばん泉
効能:神経痛、リウマチ、胃腸病
露天:無し

下北ナビ

私が入ったときは、6人くらい入浴していた方がいました。掛け流しの天然温泉で、個人的には大満足です。

元来は境内に参拝する前に浴びる「清めの湯」だそうで、参拝前に準備万端という感じです。

イタコを発見。嬉しすぎる…

今回の旅の目的は、恐山とイタコでした。恐山は行けば良いのですが、イタコはどうにもならない。

イタコは、恐山大祭以外は、自宅におられるのです。そのため、ネットでいくら検索しても、確実に会う手段がない…

扶桑社BOOKの『最後のイタコ』の著者である松田広子さんは、ネット予約受付があるのですが、問合せてみるとなんと「現在、3ヶ月待ちです。」の回答。

自分で口寄せが出来てしまう私が3ヶ月も待つ必要性もなく…断念。

しかし、今回の恐山の旅で、まさかのイタコに巡り合えました。

ミエナ
ここまで来ると「イタコに口寄せしてもらったんでしょ。」と思うかも知れませんが、私は、自分で口寄せできる身でして、ことさら、すぐに会いたい霊もおらず、無理に霊を呼び出してもらっても、霊に申し訳ないので、外からそっと口寄せしているところを眺めるだけにしました。(6人くらい並んでました。料金は4,000円〜くらいのようですね。→詳しくはこちら

ちなみに私は、霊視ができるのでイタコの術をちょっと霊視で覗かせて頂きました。もちろん、そうっと。(これだけで大満足っ)

積み石と菩薩像を望む

恐山菩提寺を左奥に進むと、積み石と菩薩像が並ぶエリアに入ります。

一般に恐山は、怖い場所のイメージがあるのかも知れませんが、私は死と真摯に向き合える場所だと思います。

この世の苦しみを垣間見ることができる一方、同時に、その苦しみから抜け出すヒントも、ここでは見出せる気がします。

さて、恐山には積み石がたくさんあります。積み石は、どのような意味があるのでしょうか?

積み石 は三途の川の賽の河原は親より先に亡くなった子供が「親不孝の罪」を背負い、積み石 で塔を建てる罰を受けているという民間信仰からできた光景。

観光地おでかけなび

なるほど。様々な想いが積み石に込められているわけですね。

さらに奥に進むと、本山栄一という歌人の歌が刻まれた石がありました。これが積み石のすべてを表しているようです。

「人はみな それぞれ 悲しき過去持ちて 賽の河原に 小石積みたり」

積み石の波動を測ってみた

積み石の波動を測ると±0。亡くなった方の霊が石を積むことで、波動が上がり、成仏できる波動の値まで上げていることが分かります。積み石の周りに多数ある菩薩像がその霊の様子を見守っているようです。

積み石を行うことで魂の浄化がされる。そのため、成仏できない霊は恐山に集まるようです。

ミエナ
積み石の波動は±0。菩薩像の波動は、それぞれ異なりますが+4000〜+7000くらいです。

まとめ

90歳近いお婆さんが、1円玉と5円玉がぎっしり入ったスーパーのビニール袋を手に提げ、菩薩像の前でお賽銭を鷲掴みで放る姿が印象的でした。

恐山は、まさに誰もが死と向き合う場所。

恐山に行って、もしあなたが「怖い」と感じたら、それは、自分の波動が低い証拠かもしれません。死後に怯えているためです。

逆に恐山に行って、温もりを感じたのであれば、自分の波動が高いのかも知れませんね。

そういう意味で恐山は、今ここで生きている自分が”正しく生きているかどうか”が分かる場所かもしれません。

また私ごとですが、今回、恐山に行って分かったのは、自分の波動の計測が正しいということ。

積み石の波動を測って±0だったというのは、成仏するための波動が±0を基準としていることへの確信に繋がりました。これは、なんのことやらと思われた方。ぜひ、下記のページを読んでみてくださいね。

参考記事:
波動って何!?自分の波動を知る方法【診断ツール】

波動の秘密を教えます(ちょい難解)

関連記事

こんにちは、ミエナです。2019年12月6日(金)〜2019年12月8日(日)の間、和歌山県の高野山に行ってきました。この短期間の旅をレビューしたいと思います。さて、高野山について簡単にご説明すると、高野山はユネス[…]

関連記事

こんにちは、ミエナです。今回は、私の記憶喪失のきっかけとなった10年前の屋久島旅行の不思議な話をさせていただきます。屋久島に行った4ヶ月後に記憶喪失になりました。屋久島に行った直後から自分の精神に異変があったので、私の霊能[…]

千年杉

青森県で有名なイタコをご存知でしょうか?亡くなった方の霊をイタコと呼ばれる霊媒師を通して、遺族や残された友人と会話をさせるものです。

イタコについては、記事「死んだ人に逢えるイタコはホント?ウソ?」でも詳しく説明しています。

イタコは、成功確率がそこそこ高く適正価格

イタコは修行を積んだ人だけがなることが許される特殊な職業です。そのため、降霊の技術は高いと思っています。

降霊そのものを信じない方でも、身近な人が亡くなり、悲しみから抜け出せない場合、騙されたと思って、青森県下北半島まで行くことをオススメします。

青森県のイタコ以外で降霊しようとすると、詐欺霊能者に騙される確率がそこそこ上がりますし、たとえ本物の霊能者に依頼したとしても、高い報酬を求められる可能性があるためです。

イタコは降霊術に優れており、そして師弟関係のある団体として活動しているため、適正価格であることは間違いありません。

安心して降霊を依頼できます。

イタコを訪ねるべき人

では、どういう人がイタコに会いに行くべきか、説明します。

【イタコに会いに行くべき人】

  • 大切な人が亡くなったことにより、生きる気力が出ない人
  • 大切な人が急に亡くなった場合
  • 亡くなった方へ、生前に伝えきれなかった想いがある場合

どうしてイタコに会いに行くべき人を挙げたかというと、行くべきではない方もいると思うからです。

イタコに会いに行くべきでない人

行くべきでない人が行くと、降霊を断られるか、亡くなった方の霊が降りてこないケースがあります。

【行くべきではない人】

  • 過去に同じ霊を何回も降霊している
  • お墓参りをしていない
  • 亡くなった霊と話したいことがない

亡くなった方の霊が、その遺族にイタコを通じて会うことは、【行くべき人】を除いて、霊界や神界では多く推奨されていません。

それは、遺族においては、亡くなった方を偲びつつも、適度に忘れ、生きることに専念する必要があるからです。

亡くなった方を想う気持ちが強い余りに、それが生きることへの障壁になるようでは困るのです。

亡くなった方への想いは、強すぎてもダメなのです。適度に忘れるくらいがちょうど良い。だから、イタコへ興味本位で会いに行ってはいけないし、依存しすぎても、ダメなのです。

忘れることが重要であっても、どうしても忘れられない、そして直接伝えたいメッセージがある場合、亡くなった方の霊をイタコに呼び出してもらい、自分自身の生きる気力を得ましょう。

特にイタコによる降霊を受けてほしい人

逆に亡くなった方の霊が、遺族にどうしても伝えたい想いがある場合があります。

それは、大切な人が急に亡くなられたときです。亡くなった方からすれば、遺族へ自分の気持ちを伝え切る前に、お亡くなりになり、そのため伝えたいメッセージがたくさんあるケースが多いのです。

遺言書も書いてないことも多いと思います。

また、遺品についても、話したいことが多いこともあります。

急に亡くなられた遺族の方は、心の整理がつくのに、時間がかかります。ですから、亡くなった方の霊も、遺族を安心させるため、「あの世で幸せに暮らしている」ことを遺族にお伝えしたいのです。

ですので、この記事を読んで、ピンと来た方、ぜひ、イタコに会いに行ってみてください。

恐山大祭は、全国からイタコの口寄せ(降霊)に多くの人が集まるようです。早起きで並ぶことになりますが、ぜひチェックしてみてください。

ミエナ
ミエナ
この記事の波動が高いと感じたら、ポチッをお願いします。同調であなたの波動が上がります。
スピリチュアルランキング