「ひとりが好きな人」の上手な生き方

こんにちは、ミエナです。

今回は、「ひとりが好きな人の上手な生き方」をテーマに書いていきます。

「ひとりが好きな人」の上手な生き方

Q.あなたは、一人でいることが好きですか?

煩わしい人との関係から離れ、自分だけの時間を大切にしていく…そして、理想の人生を自分の手で実現しようとする…

このように考える人は、自然と友人関係は限られ、自由な一人の時間が増えていきます。

ミエナ
「ひとりが好きな人」というと、インドアなイメージもありますが、実際は、アクティブに行動する人さえ、一人の時間を大切にしているように感じます。また、何を隠そう、私も「ひとりが好きな人」。家族旅行で、抜け出して一人行動とかよくやります。

▼「ひとりが好きな人」の特徴

  • 必ずしも人間関係が苦手ではなく、他人と上手に付き合える人も多い
  • 好きでもない人と一緒に過ごす時間を無駄に感じる
  • 深い仲の友人がいる
  • インドア派の人だけでなく、アウトドア派の人も多い
  • こだわりの生活スタイルを貫く
  • 誰にも侵害されない自分だけの時間を大切にする

上記のような生き方をする人は、男女限らず、とても多いように感じます。

 Aさん
私は、ひとりでも平気なタイプかも!?

上記のAさんのように考え、自分の生き方を貫く人は、一本筋が通っていて「かっこいい」イメージもありますね。

「ひとりが好きな人」に起こる”心のわだかまり”

「ひとりが好きな人」には、どうしても避けられない課題があります。

それは…

好き好んで一人でいるのに、なぜか孤独感が込み上げる瞬間がある

ことです。

人間関係は煩わしいはずなのに…寂しい

これは、「ひとりが好きな人」であっても、かつては赤ちゃんの頃があり、誰か(主に両親)の手によって育てられ成長した経緯があるからです。

「ひとりでは生きていけない…」、こんな気持ちが遠い日の記憶の中に眠っているのです。

だから…

人間は、どんなに「ひとりが好き」でも、「誰かに見守られる」ことを心の奥で望んでいます。

そう…煩わしい人間関係は嫌い…でも、誰かに見守られたい…それが「ひとりが好きな人」の本心なのです。

合理的に構築された人間関係により「気に掛けてくれる人」が減る

「ひとりが好きな人」は合理的な人です。

自分の目指す道が決まっているからこそ、「不必要な人間関係」や「誰かに合わせるだけの無駄の時間」を省いています。これは、とても良いことである一方、そうした結果…

意識的に「必要」と感じた人間とだけ付き合うようになっていきます…

よって、ときに「自分のことを気に掛けてくれる人」まで関係を断ってしまうのです。理性的に人間関係を構築しているため、心の奥の繊細な感情を無視して、人脈をコントロールしてしまうのですね。

「自分」という存在は、心の隅々まで、自分のことを理解しているわけではありません。

だからこそ、行きすぎた合理主義は、心の奥の「本当の気持ち」を無視してしまう結果をもたらします。

「ひとりが好きな人」ほど、無意識に自分を監視する

人間は、心の奥に「見守られたい」という欲求を持ちます。これは、「ひとりが好きな人」も同じです。

だからこそ…

「ひとりが好きな人」であっても、「誰からも気に掛けられない人になりたい」わけではない

のです。

しかしながら、「ひとり好き」が高じた結果、「誰からも気に掛けてもらえない人」になっていく…

このような状況が長く続くと、「ひとりが好きな人」は次第に、自分で自分を監視するようになっていきます。

Bさん
「自分で自分を監視する」って何それ?

「自分で自分を監視する」って、ちょっと怖い言葉なのですが…

基本的に人は、他人から「気にされる(気に留められる)」ことで、正気を保ちます。

しかしながら、「誰からも気にされない人」になっていくと、自分の心が、もう一人の自分を作り、自分で自分を監視するようになるのです。

心の奥
誰も自分のことを気にしてくれないのなら、自分で自分を気にしよう…

こんな風に、無意識に自分を監視する意識が芽生えてしまうのです。

無意識に自分を監視することで自由が奪われる

ひとりで部屋にいるときに、本来なら誰も見ていないので、自由に何をしても良いはずですよね。でも、人は、それほどおかしな行動は採れません。

それは、自分で自分を監視しているためです。

自分で自分を監視し、自分の自由を奪う…

これって、ときに窮屈な生き方に繋がります。新しいことをしようとする自分を引き留めたり、「(自由を放棄し)ちゃんと生きよう」という意識が強く働くためです。

このような「自分で自分を監視する」状態は、ときに現状維持を重点に置く生き方に繋がります。つまり、新しいステージに行く自分を制約してしまうのです。

人は、自分で自分を監視している状態のとき、お酒、タバコ、ギャンブルに走ります。外部から刺激を与えることで、監視の目を逃れようとするのです。

お酒を飲むことで、感覚的な自由を感じ、そして、孤独を和らげる…でも、依存症になってしまっては、幸せな未来は手に入りませんよね。

「自分のことを気に掛けてくれる人」を探そう

いくら人間関係が煩わしくとも、自分のことを気に掛けてくれる人が少なくなると、自分で自分を監視する目が強くなります。そして、その状態が続けば、あれほど嫌だった煩わしい人間関係よりも、苦痛を感じてしまいます。

だから…

「ひとりが好きな人」ほど、「自分のことを気に掛けてくれる人」を探しましょう。

なにも、「煩わしい人間関係を構築してください」と言いたいわけではなく、知り合いをたくさん作ることを提案したいのです。

一緒にいたいときだけ一緒にいる。誘いを容易に断れる人間関係こそ、「ひとりが好きな人」にぴったり♪

Cさん
そんな都合の良い人間関係なんて、構築できるわけない!

上記のCさんのように考える人もいるかも知れませんが、バーや居酒屋で知り合う人たちって、こういう人間関係を構築しやすいのです。

だから、「ひとりが好きな人」ほど、バーや居酒屋で知り合いを作ってほしいのです。

目指せ!知り合い100人!(薄っぺらい関係で良い)

たくさんの知り合いを作る意味は、人付き合いを楽しむ目的ではなく、あくまでも「自分」という専任の監視人から逃れるためです。「自分のことを気に掛けてくれる人」が多ければ多いほど、無意識に自分を監視する必要がなくなります。

「自分のことを気に掛けてくれる人」は、自分の監視の目から、自分を解放してくれる人です。

このような人たちに囲まれると、理想の人生を目指しながら、孤独感や閉塞感を感じなくなっていきますよ。

ミエナ
ミエナ
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