今回は、波動の高い人向けに、お金の増やし方について、記事を書きます。
なぜ、波動の高い人向けなのかというと、波動が高い人と波動の低い人では、お金の増やし方が根本的に異なるためです。また、後述しますが、お金の減り方も双方で異なります。
なぜ、波動の低い高いでお金の増やし方が異なるかというと、単純に波動の高い人は、「共有」でお金を増やします。波動の低い人は「独占」でお金を増やします。
今回は、波動が高い人向けですので、「共有」によるお金の増やし方についてご説明します。
※本記事は、過去記事「この世とあの世とお金の関係」を加筆修正したものです。
波動の高い人は、お金を意図的に増やそうとすると減る
「波動の高い人は、お金を意図的に増やそうとすると反対に減る」というのは、「波動の高い人あるある」ですよね。なぜか、健全に努力を積み重ねても俗に”いい人”と呼ばれる方はお金に恵まれません。逆に、性格の悪い人の方が稼いでいるように見えますね。
日本昔ばなしの「花咲じいさん」は、優しいおじいさんがお金持ちになるストーリーですが、今の現実は、性悪おじいさんの方がお金持ちになる世の中なのかもしれません。
では、なぜ「波動の高い人は、お金を意図的に増やそうとすると減る」のかについて書きます。
それは、「お金を意図的に増やそう」と思う気持ちが波動を下げてしまうためです。
波動の高い人は、「波動」の意味や重要性を無意識に理解しています。そのため、波動が下がる方向に進むと、なりふり構わず、波動を上げようとするのです。
このなりふり構わずの行為こそが、「お金を減らす」行為そのものなのです。
<例>波動を部屋の温度に例えます。
冬場に24度で快適だった室温が、突如、10度まで温度が下がったら、エアコンの効きを強くして室温を上げようとしますよね。
それと同じで、波動が下がると、波動を上げるために「お金を減らす」方向に無意識に自分が動いてしまうわけです。お金を減らさずに波動を上げる方法が理解できない限り、この無意識の反応は繰り返されます。
これは、波動の高い人限定で、波動の低い人には起こりません。
「私は、意図的に”お金を減らす”ことなどしていない」と思うかもしれませんが、波動の高い人は、引き寄せる力も強いため、「お金を減らす」状況を無意識に引き寄せてしまうのです。無意識による引き寄せの法則です。
これらの一連の心理や行動により、「お金を減らす」結果がもたらされ、「お金を意図的に増やそう」という気持ちの誤りに少しずつ気づき始めるのです。
波動の高い人は、お金の概念を変えなければ、お金持ちになれない
「お金を意図的に増やそう」と思う気持ちで、波動の高い人は、自らを無意識に貧乏にしていきます。では、波動の高い人はお金持ちにはなれないのでしょうか?
お金持ちになれます。ただし、富と欲を独占した大富豪とは異なり、シンプルライフを築く故スティーブ・ジョブズのようなお金持ちです。
※故スティーブ・ジョブズのAPPLEの年俸は1ドルですし、自宅にはものが全くないミニマリストとしても知られています。
波動の高い人が、お金持ちになるには、「お金」の概念を変える必要があります。なぜかというと「お金」の概念が誤っているために、増やそうとすると波動が下がるからです。
お金は信用ではないことに気づきましょう
お金の概念を変える上で、重要なことがあります。
お金 ≠ 信用
みなさん、常識のある方は、お金 = 信用であると思うでしょう。でも、この概念こそが、「お金を増やそうとする」と減る原因です。
私も長年、お金は信用だと思っていましたが、ある日、異なることに気づきました。これから、詳しく例えを使ってご説明します。
「お金 = 信用」ではない理由
年収1万円のアフガニスタンの農民と、年収が推定で11億7,000万円のヒカキンとでは、収入に11万3400倍の差があります。
お金が信用であるとすると、ヒカキンの方が、アフガニスタンの農民の11万3400倍の信用を得ていることになりますが、それは事実と言えるのでしょうか?
言えませんよね。
お金 ≠ 信用 ですね。
では、「お金」とは一体なんなのでしょう?この記事を読んでいる方の中には、お金=幸せと考える人もいるかもしれません。
「お金 = 幸せ」ではない理由
そうです。先に答えを言いますが、「お金 = 幸せ」ではありません。また、例えでご説明します。
Q.あなたはいくら使うと幸せになりますか?
私は、ディナーに1万円使うと幸せになれます。毎日は、こんなにお金をかけられません。3か月に一回くらいの贅沢ですね。日本人の平均年収は420万円ですので、至極、一般的な金銭感覚に近いと思っています。ですので、私の金銭感覚を基準に、以下で「お金 = 幸せ」ではない理由をご説明します。
【私】※日本人の平均年収
年収420万円 → 1万円のディナーで幸せ
私を基準とすると、ヒカキンとアフガニスタンの農民はいくらで幸せになるのでしょうか?
【ヒカキン】
推定 11億7,000万円 → 270万円ディナーで幸せ
【アフガニスタンの農民】
年収1万円 → 23円のディナーで幸せ
※ヒカキンは、本当に270万円のディナーを食べるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。もちろん、3か月に一回の贅沢を想定していますし、ヒカキンがダウンタウンに振舞ったようにワインの王様、ロマネ・コンティを買ったりすれば、270万円はいくでしょう。あながちズレていないのです。参考動画
同じ幸せ。だけど、かかる費用が違いますね。
お金は幸せとは関係ないことが、お判り頂けましたでしょうか?
お金 ≠ 幸せ
そもそも「信用」は、お金ではなく、働いた時間に担保される
<この章は、読み飛ばしても構いません>
「幸せ」には、人それぞれに限界があります。限界を決めるのは、「信用」です。そして、「信用」を決めるのは、お金ではなく、私は、誰かのために一生懸命働いた時間だと考えています。
誰かのために一生懸命働いた時間 = 信用 = 幸せ
ここで再び例を挙げます。
【私 ※日本人平均】 240日間労働 /年 → 年収420万円
比較対象として、不労所得を得ているAさんを例に挙げます。
【Aさん】100日間 労働 / 年 → 年収1680万円
私の方が年間で2.4倍多く働いていますが、年収は4分の1です。
しかしながら、私は幸せに換算出来る信用は、誰かのために一生懸命働いた時間に比例すると考えていますので、年収に関係なく、2.4倍、Aさんよりも、私の方が幸せということになります。
「お金」だけあの世に持っていけない
さて、ここでようやく、霊能者としての知見でお話します。「お金」「信用」「幸せ」の中で、死後に霊界や神界に持っていけるものがあります。「信用」「幸せ」です。
反対に「お金」は、持っていけませんし、あの世では使えません。「信用」「幸せ」は絶対的な価値であるが「お金」は、相対的かつ限定的なのです。
「お金」≠「信用」=「幸せ」
ここまでお読みになってくれた方、お金の概念は変わりましたでしょうか?それでは、波動の高い人限定のお金の増やし方についてご説明します。
お金を増やす方法
「信用」と「幸せ」を増幅させるためにお金を使うこと
「お金」≠「信用」=「幸せ」であるなら、お金を蓄えても価値を生み出しません。積極的に「信頼」と「幸せ」のために使いましょう。
「お金の増やし方」の記事なのに、矛盾していると思われたかもしれません。しかしながら、この方法でお金は増えます。
反対に、「自慢するためにお金を貯める」「老後の不安でお金をため」「とりあえずお金はあった方が良いから貯める」は逆にお金が減ります。もちろん、波動が高い人の話です。(波動の低い人は、上記ではお金は減りません。)
なぜ、お金を「信用」と「幸せ」のために使うと増えるのかというと、お金は紙ですが、「信用」や「幸せ」と結びつくことで、お金は「信用」や「幸せ」の潤滑油として機能するからです。
お金を「信用」と「幸せ」のために使うことで、「信用」と「幸せ」が増大し、「信用」と「幸せ」の潤滑油であるお金も「信用」と「幸せ」が増えた分、一緒に増えるのです。
「信用」と「幸せ」のためにお金を使う例
- 絵を描くことが好きな人は、小さなアトリエを貸し切って個展を開きましょう。
- 料理が好きな人は、自腹でホームパーティを開いて、料理を振る舞いましょう。
- 海外旅行が好きな人は、自分が感動した景色を高性能なカメラで撮影し、大勢の方に見てもらえるように、ブログやSNSで共有しましょう。
お金を絶対視するとお金は増えるが、波動は下がる
お金は、あくまで「幸せ」と「信用」の潤滑油です。それ以外ではないのです。ただ、お金を絶対視したいのであれば、止めません。しかしながら、そうすることで、波動は下がるのは止むを得ないでしょう。
波動が下がるとどうなるかを如何に挙げます。
- 花鳥風月。春夏秋冬の森羅万象の小さな変化による幸せを感じにくくなる
- 幸せにかかるコストが上がるが、実質の幸せは変わらない。
- 人の悪いところばかり見るようになる
- 大切な人から離れ行く
- 嘘を平気でつけるようになる
- 心から感謝できない
上記のような人になってまで、お金はほしいでしょうか?
繰り返しになりますが、お金は、この世でしか使えません。しかし、波動は永遠です。お金で波動を引き換えてはいけないので、欲が湧いても我慢しましょう。
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