こんにちは、ミエナです。
今回は、「いい人は、なぜか感謝されない…」をテーマに書いていきます。自分らしく優しくなり、本当の意味で感謝される方法について書いていきます。
参考記事:ミエナ流の血液型占い【血液型ごとの性格と相性】
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「私は、気が利く素敵な人間だ」と思ったことのある方は御用心
「いい人」は、誰にでも親切で、すごく気が利き、気遣いも上手ですよね。相手の立場になって考えられるし素晴らしい人間だと思います。
でも、その割に、みんなから感謝されてない。
…と言いますか、みんなから「やってくれて当たり前」みたいな顔を時々されて、イライラするときありませんか?
そう、これは、実は宿命なのです。スピリチュアル的には、正しい道を辿っています。
そこを勘違いして、感謝してくれない友達に逆ギレすると、人生は下り坂となります。
「私は、気が利く素敵な人間だ」と思ったことのある方は、ここは人生のハマりやすい落とし穴です。
以下で説明していきます。
「気が利く」というのは、誰にメリットがあるのだろうか?実は自分…
気が利く人は、”誰のために頑張っているのか”というと自分のためです。
- 人に居心地の良い空間を提供する
- 誰より先に、気遣ってあげる
- あの人は、困ってるのかな。大丈夫かな?
一見、他者への慈悲に見えますが、他者を心から愛している人を「いい人」「気が利く人」という言い方はしません。
マザーテレサは、「気が利く人」「いい人」でありませんよね。「いい人」には、あのような偉業はできません。
つまり世間一般の「いい人」「気が利く人」は、自分のために「いい人」をやっています。演じているわけではなく、実はもっと自分を愛せるようになるために必死に「いい人」をやるのです。
つまり…
「愛すべき自分を見出そう」として「いい人」になる。
逆に言い換えると、「いい人」は自分を愛せないのです。スピリチュアル的には…
「いい人」を卒業する方法
“いい人”は自分のために”いいこと”をする
こんなことを書くと、世間に大勢いらっしゃる「いい人」全員を敵に回すことになりますが、でも、真実です。下記で説明していきます。
「本当の愛」と「ニセモノの愛」
「いい人」を卒業すると、真実の愛に目覚めます。
まずは、「いい人」が勘違いしやすい愛の形について例を用いて書いていきます。
友達とレストランに行って、友達の水がいつ無くなるかを観察して、無くなったらすぐに水を注いであげたとします。
すごい「いい人」ですよね。
でも、これって愛ではないんですよ。
「いい人」は自分の「いい」と思ってやっている行動は、ささやかながらの「愛」だと思うのかも知れませんが、それは「愛」ではないのです。
本当の愛とは、下記だと思ってます。本当の愛は「いい人」とか「気が利く」とは無関係です。
幼稚園児が汚い川で溺れていて、それを見かけた近所の嫌われ者の頑固オヤジが、服を着たまま川に飛び込み、幼稚園児を助け出した。
園児が川で溺れていて、真っ先に助けられるのは、「いい人」でも「気が利く人」でもありません。
「いい人」「気が利く人」は、他人の目を気にして生きてますので、汚い川に飛び込むことを躊躇するでしょう。なので、服を着たまま真っ先に川に飛び込めないのです。(※川に飛び込むのは危険ですので、ここでは浅めの近所の川を想定してます。)
例で挙げた”近所の嫌われ者の頑固オヤジ”は、きっと本当の愛に動かされて幼稚園児を助けるのだが、「いい人」「気が利く人」が助ける場合は、自分が園児を助けなかったことによる世間の目の方を先に気にします。
つまり、「いい人」は絶対に初動が遅れるのです。そして、それにより助けるチャンスを失うことも…
そう、それに「愛」はないのです。
「いい人」でいることは魂の成長プロセスの一環である
この記事では、「いい人」「気の利く人」をディスったりしてますが、この人達は決して悪い人だと言いたいのではありません。
「いい人」でいることは、プロセスの一環です。
それは、前世や前前世から続く、長い輪廻のプロセスの一幕なのです。
下記に魂の成長プロセスについて書きましたので見てください。1から順に進んで行き、各過程を通過することで魂が磨かれます。
【魂の成長プロセス】※ミエナのオリジナル
- 自分が人にイジメられる(因果応報)
- イメジられる痛みを知る(人の痛みを分かること)
- 人に【やって良いこと】、【やって悪いこと】を知る
- 人に【やって良いこと】をするようになる(俗に言う”いい人”)
- 【やって良いこと】だけすることにより、自分への愛に目覚める
- 自分のように他人を愛することができる
- さらに波動を高めるために、理不尽な苦しみ(修行)を味わう
- 苦しみに負ける
- 自分が嫌いになる
- 人が嫌いになる
- 人の気持ちが分からなくなる
- 人をイジメる→①に戻る
上記の魂の成長プロセスは、ミエナのオリジナルの輪廻転生の考えです。1番から進んで、12番に来たら1番に戻ります。ぐるぐる生まれ変わっては、そのステップを1つ1つ歩むのです。
「いい人」は、このプロセスで、④→⑤の段階です。
なので、自分自身を「私は、気が利く素敵な人間だ」と思う方は、このプロセスにいます。次は、⑥に行こうとしているところですね。
そう、自己愛に目覚めようとしている…
自己愛に目覚めようとして、「いいこと」をしても感謝されません。それは、自分のためにやってる「いいこと」だからです。
なので、「いいこと」をやっても感謝されないことを受け入れてください。そうすると、自分への愛にいち早く目覚めます。
本当に感謝されるようになるには
お伝えしたように、「いい人」はいくら「いいこと」をしても感謝されません。本当に感謝されるようになるには、まず自分を愛せるようになってからです。
自分が好きじゃない、自分に自信がない方は、下記を試してください。
- 毎日、「私は私が好き」を頭で10回唱える
- 鏡の前で必ずニコっとする
上記を行うと⑤「自分への愛に目覚める」をいち早く卒業できるようになります。
補足
私の考えた魂の成長プロセスは、先ほどもお伝えしましたが、12番に行くと1番に戻ります。なので、番号が高いところにいれば良いわけでもないのです。例えば、今、⑦にいる人が①の人を馬鹿にしてはいけないということになります。それは、自身が輪廻を抜けるまでは、また、いずれ1番に戻るからです。
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こんにちは、ランキングからきました。
この記事はズバリ自分のことを書かれているようで、ビックリしました。ですが、12までいくとまた1に戻るというのが納得できません。
6まで行ったらワンランク上のところに行けるのかと思っていました。
自分を愛せて、他人も愛せての所までいけたら幸せなのに、その先が辛すぎませんか?魂を磨く意味がよく分かりません。
私は自分が好きではないので、自分を好きになれる所まで行くだけでも、ハードルが高いのですが、それができて他人も愛せるようになるのは、理想です。が、サイクル的にはまた、いじめたりいじめられたりを繰り返すとしたら、何だか人間って虚しい気がします。
はじめまして。
面白い見解だな。と思い拝見させていただきました。
理不尽な苦しみ
→必要な出来事だったり、人生から頂いた成長を促す愛情だったり、真に感謝にまで至る心になれたら、このサイクルが少しづつ変化していくのではないかと感じました。
(その苦しみが、人により超え難いものだったり、様々なケースがあるのだろうと思っています)
こちらのサイクルからは、それだけ人が人の立場に立って物事を見る難しさと、必要性を教わりました^ ^
ありがとうございます。
お邪魔いたしました。
トマトさん、
コメントありがとうございます。
お役に立てて、嬉しいです。
この輪廻転生のサイクルの中に、人間の魂が存在すると考えると、
色々、考えさせられますよね。
「見えない世界」はホント、奥深いです。
ミエナ