スピリチュアルな夢解析:心が高次元世界に行く理由

夢の意味を知ったとき、その夢を見なくなる

天界の人々は、人間の波動を上げるために、繰り返し夢を通じて、重要なメッセージをあなたのために送っています。たとえ、夢見た後、どっと疲れてしまっても、その夢の中に重要な意味が孕んでいることは、間違いありません。

そして、繰り返し見る夢の真意を知ったとき、多くの人は、きっと、その夢を次に見なくなるでしょう。以上です。

関連記事:夢を見たら、やってほしいこと

ちなみに、ミエナの個人セッションでは、繰り返し見てしまう夢の真意をお伝えすることができます。もし、不思議な夢を繰り返し見てしまって、気になる方は、ご連絡ください。

夢の中に、何度も同じ人物が登場したら…

ここで、ケイさん(女性)からの質問に答えしようと思います。

夢の中に、何度も出てくる小学校の同級生がいます。好きだったというわけでもなく、異性でしたがそこそこ仲が良く、気が合う、という感じの子でした。小学生のころは、いじられることが多く嫌な思いをしていたのですが、彼だけは、そういういじりをしなかったように記憶しています。 そういう風に何回も同じ人の夢を見ることに意味はあるんでしょうか(内容は忘れましたが、目覚めたときは、わりと幸せな気持ちが多い気がします)。

ケイさん、ありがとうございます。なぜ、同級生が頻繁に出てくるのか、私なりに答えたいと思います。

頻繁に夢に出てくる人は、親しくなくとも重要な人

寝ているときは、人は、すごくリラックスしている状態ですよね。緊張していたら、眠れないですし、夢も見ないです。

そう考えると、

頻繁に、夢に登場してくる人物は、現実の世界でも、自分に緊張感を与えない人であり、自分が、自分らしく振る舞える数少ない人物と言えます。

人は、自分の家族においても、実は、(深層心理において)心を開いていないケースが多いのです。人が、唯一、容易に心を開けるのは、ソウルメイト(次元と時代を超えた関係性を持つ人)です。

参考記事:ソウルメイトとは何か?

守護霊様は、自分の守護する人の魂を磨かせるために、ソウルメイトの夢を見させることがあります。

ケイさんの夢の中の同級生は、きっとソウルメイトであり、それにより、「目覚めたときは、わりと幸せな気持ちが多い」のではないでしょうか?

大人というのは、心を閉じた期間が長かったりすると、「心を開く」ことのメリットや、心地よさ、重要性を忘れてしまうのです。そのために、守護霊様は、同級生というソウルメイトを夢で見せ、「心を開く」の大切さを伝えたいのだと思います。

つまり、守護霊様は「心を開く」の重要性と素晴らしさをケイさんに再認識する機会を与えられていると思われます。(霊視すると簡単に判るのですが、ここでは霊視せず、想定で書きます。)

ケイさんは、もう一度、夢の中の同級生を想い出してみてください。その同級生に対する気持ちと、今の職場の仲間に対する気持ちは同じでしょうか?きっと、異なりますよね。

夢の中の人と、現実にいる自分の重要人物とを比較すると、如何に自分が、「人に対して、心を開いていないか」が判ります。

朝の寝ぼけているときこそ、悩みと向き合おう

寝ると頭がスッキリするのは、肉体から魂が離れ、意識が脳を制御しないからです。また、脳の情報整理がなされ、天界から様々な情報を無意識的に得ている状態です。

朝の「ウダウダ時間」は、感性が高まっている

布団にくるまって、目が覚めつつも布団から出られないとき…最高に気持ちが良いときですよね。「自分って何て怠け者」と思ってしまうかも知れませんが、この時間をぜひとも大事にしていただきたいと思います。

それは、布団から出て、太陽の光を浴び、完全に目が覚めてしまうと、意識が脳を支配してしまうからです。脳の交感神経が働くと、感性よりも意識が先行して働き、感覚的に悩みを解決できないのです。

意識で悩み解決させようとする場合、怖いのは、思考のループです。同じ悩みを永遠と「あーでもない、こーでもない」と繰り返してしまうのです。

そうならないように、副交換神経(感性)を働かせた状態を維持するため、布団にくるまってウダウダする時間を大切にしていただきたいです。

朝に降りてくるインスピレーション

朝、起きたばかりの状態を思い出してください。寝ぼけていて、夢なのか現実なのか、ちょっとフワフワした状態ですね。

この状態が、一番、悩み解決に適しています。

”霊界にいた睡眠している間の自分”と”現実に戻った自分”の意識が混じり合う時間だからです。

普段は、ループする悩みも、違った方向から解決できます。インスピレーションも湧きやすい時間です。

また、私の場合、霊界からのテレパシーを受け取りやすい時間でもあります。夜は比較的に波動の低い霊のテレパシーが飛び交うのですが、朝方の私は高波動のテレパシーしか受け取りません。不思議です。

ですので、寝ぼけた状態でも、悩み解決能力は、現実離れしたすごい力が発揮できるのです。

悩む理由は情報不足が原因。だから、インスピレーションが大事

そもそも悩むのは、悩み解決に到達するまでの情報が不足しているからです。情報がなく、情報を得る手段も分からないため、ループして悩み続けます。

【情報不足で悩む例】

  • 相手の気持ちが分からない
  • 自分のやりたいことが分からない
  • 未来が分からない

朝の自分の状態は、霊界に半分、足を突っ込んでいますので、霊的視点(スピリチュアルな視点)から物事を捉えられますし、霊界の心理も無意識に掴んでいるのです。つまり、勘も鋭い状態です。

一般的に、「布団でウダウダ」はダメなことなのですが、悩んでいるときは、いつもより1時間早く起きて、布団でウダウダする時間を作るのはいかがでしょうか。

紹介した「朝のウダウダ」と夢枕とは全く異なる

夢枕というのは、すでに亡くなった霊が、夢に出てきて、有難いメッセージをくれるというものです。私の知り合いにも、おじいちゃんが夢に出てきたという人もいます。(ちなみに、私は夢枕の経験ゼロです。)

「朝のウダウダ」と夢枕の違いは、能動的か受動的かの違いです。意図的に夢枕を見るのは難しいですよね。しかし、「朝のウダウダ」は能動的に自分から行動を起こすことができます。

ちなみに、夢枕での有難いメッセージは、自らの悩みより、もっと意識の深い部分に対してのメッセージです。悩みというのは、煩悩から生まれたものなので、夢枕のメッセージとは、解決される心の部分が違うのです。

夢枕は、自分の使命や運命についてのメッセージであるのに対して、「朝のウダウダ」は、自分の悩み(広義で煩悩)への対処手段です。

最後に

いつも7時に起きる方であれば、6時に目覚まし時計をセットして、6時に起き、寝ぼけた状態で1時間過ごしてみましょう。

もちろん、そのまま2度寝もOKですが、できれば、寝ぼけた状態をふわふわと維持して悩み事を解決してみてください。

寝ているだけで、悩みが解決するというのは不思議かもしれませんが、この方法が一番近道です。

ミエナ
ミエナ
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