こんにちは、ミエナです。
今回は、「あなたが縁を切るべき人」をテーマに書いていきます。
あなたが縁を切るべき人
「縁を切る」というのは、判断として、すごく難しいですよね。
どんなに嫌いな人であっても、「ずっと離れる…」と考えるとちょっと悲しい気もしますし、一方で、「一緒にいると良くない…」という気もします。
「自分がより輝くために、誰と縁を切るか」という問題は、簡単に答えの出る問題ではありません。しかしながら、人間というのは、「古い縁を切る」そして、「新しい縁を結ぶ」という繰り返しにより成長していく存在です。
波動の観点でいいますと、波動の低い人と縁を切って、波動の高い人と付き合う…この循環により、より幸せになっていくわけです。
▼幸せになる上で必要な「縁を切る」プロセス
上記のように、人が波動が上がっていく過程で、人間関係の見直しが必ず起こります。
「波動の低い人」の波動アップをサポートしよう
私は、単に、「波動の低い人との縁を切ること」を推奨しているのではなく、ご自分の波動が高い位置で安定してきたら、今度は、「波動の低い人」の波動アップをサポートしてあげてほしいと考えています。
ご自分の波動が安定していない状態で、波動の低い人と、なんとなくお付き合いしてしまうと自分の波動まで下がります。しかしながら、自身の波動アップに成功した人は、波動の低い人と付き合っても、達観した姿勢で対峙できるので、自らの波動に悪影響が少ないのです。
波動の低い人と縁を切り、高波動の人と付き合い、そして、後から、波動の低い人の波動アップをサポートする…私は、このように、人は幸せの階段を上がると考えています。
縁を切るべき人を見分けるのは、簡単ではない理由
「波動の低い人と縁を切る」と言っても、それは、単純に見分けることができるほど、容易ではありません。
例えば、相手のことが、どんなに嫌いであっても、そして、どんなに酷い目に遭わされても、その人が、「いずれ自分に幸運をもたらしてくれる人」かも知れないからです。
縁とは、自分に「修行という名の苦労」を与え、心を成長させてくれる面もありますので、何でもかんでも、「嫌いな人 = 波動の低い人 = 縁を切るべき人」と判断するのは誤りです。
縁を切るべき人の特徴
人は波動を上げるプロセスの中で、どうしても「波動の低い人との縁を切る」ことが必要とされます。では、どのような人と縁を切るべきなのでしょうか?
以下に、「縁を切るべき人」のスピリチュアル的な特徴を11つ挙げます。
▼縁を切るべき人のスピリチュアル的特徴
- 「自分との過去」を執拗にアピールしてくる人
- 強引に連絡をしてくる人
- 嘘をつく人
- 失言の多い人
- 足を引っ張る人
- 用事もないに「謎のタイミング」で連絡してくる人
- 極端に、自分のことを棚に上げる人
- 謝罪が口癖になっている人
- 幸運が続き、苦労がないまま生きる人
- 仕事が出来なさすぎるが、頑張らない人
- 長年一緒にいるけど、全く存在感のない人
以上の11個です。上記に該当する人は、あなたの波動上昇を阻害する可能性が高く、あなたが幸せになる上では、縁を切ることも一つの選択でしょう。
それでは、以下で1つ1つの特徴について、詳しく解説していきますね。
①「自分との過去」を執拗にアピールしてくる人
過去にお付き合いしたことのある人が、「自分との過去の関係」を執拗にアピールし、交際や友達関係を求めてきた場合、この縁を大切にすべきではありません。
「過去の関係」を強く主張する人は、現在のあなたとのスピリチュアル的な縁が弱い人です。
以下に例を挙げますね。
▼「自分との過去の関係」を執拗にアピールしてくる人
- 「昔、幼なじみだったから…」と執拗に友人になろうとする人
- 「元恋人だったから…」と執拗に会いたがる人
- 「元同僚だから信用して…」と言ってくる人
- 「昔、同じクラスだったよね…」と友達ぶる人
- 一度、会っただけなのに、馴れ馴れしい人…などなど
上記のように、既成事実によって、強引に関係を築こうとするタイプの人とは、距離を置くことをオススメします。
「過去の関係」を持ち出さないと、あなたとの関係を保てない人
「自分との過去の関係を執拗にアピールしてくる人」とは、言い換えると「過去の関係」を持ち出さないと、今のあなたと関係を保てない人です。そのため、あなたより、相手の方がかなり波動が低い可能性があります。
ときに、家族でさえ、「家族なんだから、協力しあって当然だ…」と血縁関係を執拗に強く訴えてくる場合、両親や姉妹であっても、一旦は、距離を置いた方が良い関係と言えるでしょう。「家族関係」も、「過去」と同様に変えることのできない既成事実です。そのため、このような「変えることのできない」ことを執拗にアピールしなければいけないほどに、繋がなければいけない縁など、基本的には存在しないのです。
②強引に連絡をしてくる人
自分から連絡していないのに…やたらと一方的にメールや電話をして来る人は、縁を切った方が良いかも知れません。
人に必要な縁は、必ず自然に結ばれます。
強引に連絡を取るというのは、緊急事態ではない限り、「不自然」であり、スピリチュアル的な「大切な縁」とは異なります。
強引に連絡を取る人は、どこかに、それだけのことをするだけの、やましい理由や気持ちがあるのでしょう。このような相手の感情は、マイナス波動となり、あなたを幸せに導くどころか、苦しみへと誘います。
③嘘をつく人
「嘘をつく」というのは、嘘がバレたときに、ものすごく信用を失う行為です。
そんな高リスクの「嘘」をついてまで、「あなたとの関係を維持したい」というのは、強い欲望を抱えた人とも言えます。
そのような人とは、できれば関係性を改めたいものです。
「人を幸せにする嘘」もありますが、多くの嘘は「自己保身のため」に用いられます。「良い嘘」、「悪い嘘」で迷うより、「嘘 = 悪」と考え、関係を緩めていった方が、人間関係における間違いは少ないと思います。
ちなみに、相手が、嘘をついていることを知りながらも、相手を問いただすことなく付き合ってしまうと、自分の波動まで下がっていきますので、ご注意くださいね。
参考記事:「嘘」とスピリチュアル【良い嘘と悪い嘘】
④失言の多い人
「失言」とは、「言ってはいけないことを、うっかり言ってしまうこと」です。
失言は、その人の心を表す「真実の鏡」とも言え、決して「聞き流して良い言葉」ではありません。
失言する人は「言ってはいけないこと」を頭の中で思っていて、その思考が意志(前頭葉)に逆らって、口に出てしまうほどに低い波動を持つのです。
失言の多い人と一緒にいると、自分まで、その人の低い波動の影響を強く受けてしまいますので、縁を切った方が良いでしょう。
参考記事:波動が超絶に低い人の特徴【あなたが一番警戒すべき人】
⑤足を引っ張る人
「足を引っ張る人」とは、当然、縁を切りたいですよね…
でも、なかなか「足を引っ張る人」とは縁が切れないですよね。一度、相手から、自分をターゲットにされると、そこから抜け出すのは難しいです。
「足を引っ張る人」と縁を切る方法は、下記の記事に詳しく書いていますので、気になった方は、ぜひ、読んでください。
あなたはなぜ足を引っ張られるのか?【スピリチュアルな対処方法】
⑥用事もないに「謎のタイミング」で連絡してくる人
「いつも謎のタイミングで連絡してくる人」っていませんか?3ヶ月もの間に、連絡がなかったのに、いきなり今になって連絡をくれて…そして、また、しばらく時間が空いて、何を思い出したのか…半年後に連絡をくれる人…
ちゃんとした用事やきっかけがあれば、納得ができるのですが、大した用もないのに「なんで…今?」みたいな…
これは、完全に相手都合で、寂しいから連絡してくるのですよね…あなたの優しさに期待を抱き、「自分のメッセージに応えてくれるだろう…」という淡い気持ちを抱いているのですね。
このような孤独感が強く自己中心的な人とは、縁を切った方が良いです。
ご自身も「寂しい」という気持ちを持ち、そんな相手と縁を繋げてしまうと、波動が下がってしまいます。
参考記事:運気を下げる人間関係【孤独を癒やし合う仲について】
⑦極端に、自分のことを棚に上げる人
「極端に、自分のことを棚に上げる人」は、自分の人生の課題から目をそらしている人です。
自分の悩み、劣等感、苦しみ、嫌悪感など、苦しいことから逃げる人でもあります。
このような人の行く着く先は、派手な失敗です。つまり、転落人生です…
人生とは「修行」です。つまり、スピリチュアル的には、生きている限り、自分の問題や課題から逃げられません。そのため、「自分のことを棚に上げる人」は、エスカレーターに乗っているかのように、大きな失敗へと向かうのです。
⑧謝罪が口癖になっている人
異様に「ごめんね」などの謝罪の言葉を連発する人は危険です。
このような人は、人間が備える共感性を失っている可能性があります。なぜかというと、通常は、謝る前に、起こした事象の防止策、およびフォローの仕方を考えて、行動するからです。
とりあえず、「ごめんね」を連発し、その場しのぎを繰り返す場合、波動が極端に低い可能性が否定できません。
⑨幸運が続き、苦労がないまま生きる人
「私は、運がいい」と語る方は大勢いらっしゃいますが、そういう方は大抵、そのあと、「私…苦労もたくさんしたの…」とツライ過去を語るものです。
運とは、苦労により齎(もたら)されるものだからです。
たとえ、資産家である両親の元に産まれ、とても幸運に見えても、当人からすれば苦労は山ほどあるものです。
しかしながら…
この世には、不思議と本当に苦労せずに運がいい人が存在するのです。
このような人は、以下の2つの可能性があります。
- 悪魔と契約した人
- 悪魔の能力が使える人
人間というのは、基本的に苦労することで波動を上げて成長します。これが正常です。
しかし…
幸運が続き、苦労がないまま生きる人は、悪魔のパワーを使っている可能性があるのです。
そのため、毎度、「自分は、いつも運がいい」と語りつつも、苦労話が全く出ない人は、注意が必要なのです。
参考記事:
不労所得では幸せになれない理由【汗をかいて生きよう】
⑩仕事が出来なさすぎるが、頑張らない人
会社で認められる方法は2つあると思います。
- 自分の業績を上げること
- 自分以外の人の業績を下げること
「仕事が出来なさすぎるが、頑張らない人」は、①「自分の業績を上げること」ができません。そのため、
会社で生き残るために、②「自分以外の人間の業績を下げること」をやってしまう可能性があるのです。
この②「自分以外の人間の業績を下げること」というのは、つまり、意図的に人の足を引っ張る行為です。
「人の足を引っ張る」方法は、山ほどありますが、一番怖いのが、生き霊を飛ばす行為です。自分の業績は下がり、相手は、完全犯罪を成し得る…
なので、「仕事が出来なさすぎるが、頑張らない人」とは、なるべく関わらない方が良いのです。
参考記事:あなたはなぜ足を引っ張られるのか?【引っ張られない方法】
⑪長年一緒にいるけど、全く存在感のない人
「長年一緒にいるけど、全く存在感のない人」は、実はそこそこ危険です。
なぜなら…
このような人は、長期に渡り、自分の居場所を間違えているからです。
自分の能力、価値観、そして、やりたいことが分からず、誤った集団に属してしまっているのです。
このような人は、ときに孤独を抱えており、苦痛に耐えかねて、周りの人間を恨むケースがあります。この場合、この人を中心に不幸の連鎖が始まる可能性があるのです。
最後に
今回は、私の考える「縁を切るべき人」の11つの特徴を挙げました。当たり前ですが、このブログ記事の対象は全て大人同士の中の話です。
学校に、この考えを持っていくのは誤りです。(人生経験が豊富な人の過ちの方が怖いのです…)
「人生での出会いに無駄はない」と考える方も多いかと思いますが、しかしながら、人間は、人生の寄り道をしてしまう存在です。
自分を磨き、心を成長させ、より良く生きようと思っている人ならば、進むべき道の反対に走る必要はないでしょう。今回の記事が何かのヒントになれば幸いです。
コメント失礼致します。私は職場の上司のいい方がとても苦手です。いつも我慢するしかないのですが、こころの中では恨みで一杯になり、それは生霊に当たるのでしょうか?どうすれば平気になるのか?以前の質問では、相手がどうであっても自分の幸せには関係無いとの事でしたが、私は感情を抑えるのに必死です。何かいい方法はないですか?
ムーミンママさん
コメントありがとうございます。
記事「人を恨む気持ちを消す方法」で詳しく回答をさせていただきます。
ご覧くださいませ。
ミエナ様
いつも楽しく拝見しています。
「縁を切る」について伺います。
実の祖父母や親兄弟でも自分から縁を切ったほうが良い場合はありますか?
トゥインクル様
コメントありがとうございます。
血縁関係にある方において「縁を切る」というのは、実は奥が深く、
そのため、次回以降のブログの記事テーマとさせて頂きます。
ぜひ、またブログをチェックしてみてください。
ミエナ
ミエナ様
いつも拝見、お勉強させて頂いております。
記事に有った「運が良い人」で、少し疑問に思う事がありまして…悪魔の力を使える能力がある人とは、具体的に何か特徴があったり、その見分け方等があるのでしょうか?
例えば、本人がご先祖様達が徳を積んだおかげで、運が良くなっていると思っていたりしても、実はそれが間違いであり、実は本人に悪魔と契約した覚えが無くても力を使えてしまったりしているという可能性もあるのでしょうか?
じゅんさん
コメントありがとうございます。
> 記事に有った「運が良い人」で、少し疑問に思う事がありまして…悪魔の力を使える能力がある人とは、具体的に何か特徴があったり、その見分け方等があるのでしょうか?
ケースバイケースですね。
「なんで、こんな人間性の人が、お金持ちなの??」と疑問に思ったら、
その可能性があります。
「本人がご先祖様達が徳を積んだおかげ」で、運が良い人もいますが、
そういう方は、魂が優れているから、そのような一族の元に産まれてますので、
悪魔の契約とは全く関係ないです。
ミエナ
いつもありがとうございます。
波動のアップをサポートする、ということも大事なことなのですね。
またひとつ良いことが知れて嬉しいです。
やる気がでました。
ありがとうございます。
ふくさん、
コメントありがとうございます。
> やる気がでました。
おー嬉しいです。
ミエナ
私は、仕事が出来なさすぎるのと、謝罪が多いタイプでショックです。でも本当のことすぎて何とかせねばと思います。対策も考えて、行動するのですが、重要なところでミスそたりすっぽり忘れたりして自分が辛いです。優しい人からは頑張ってるんだけど…と、困った顔をされるのも余計辛いです。人に迷惑をかけたくないし、自分はやれる!と自信もつけたいです。どう意識と行動を変えていけばいいでしょうか?
江保太陽さん、
コメントありがとうございます。
「死ぬまでにやりたい100のこと」を考えて、実行してみてください。
自分の人生のゴールと向き合うことで、集中力がアップし、自分自身の存在価値の大きさに気付けるはずです。
ミエナ
アドバイスありがとうございます!
死ぬまでにやりたい100のことは、100個は考えられてないですが、何個かあります!もっと、やりたいことを増やして、実行します!
今は前向きな気持ちです!ありがとうございます!