こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分に甘い人の特徴とその心理」について書いていきます。
自分に甘い人の特徴とその心理
あなたは、意志が強い方ですか?
「強い」と答えた方は、すごいですね。
ちなみに、私は、意志が弱い方です。今年の2月からマラソンを始めてから、サボりまくってます…
私のように、意志の弱い方は大勢いらっしゃると思いますが、そのような方に朗報です。
自分の意志が弱いのは、自分のせいではないのです。
あなたの意志が弱いのは、あなたのせいではなく、
「意志」というのものが、そもそも人間を動かすパワーが弱いもの
なのです。
大切な人が、増水した川で溺れたら、あなたは、助けますか?
自分の大切な人が、川で溺れたら、あなたは、助けますか?
本当に愛してれば、助けますよね!?本当に愛してなくとも、助ける人も多いでしょう。
この大切な人を助ける行為は、「愛」なのです。「愛」があれば、人は命を投げ出します。びしょ濡れになろうが、自分に死ぬリスクがあろうが、「愛」が人を動かすのです。
「愛」と「意志」の違い
上記で、溺れた人を助ける例を挙げましたが、このような人を助ける行為は、「意志」ではないですよね。無我夢中で、人を助けることを「意志」とは言いません。
▼「愛」と「意志」の違い
- 意志・・・例)自分の健康のために、ダイエットを続ける
- 愛・・・例)溺れた人を、命をかけて助ける
上記のように、「愛」と「意志」には、明確なパワーの違いがあります。「愛」の方が、すごいパワーを発揮してますよね。反対に「意志」のパワーって弱いのです。
つまり、
意志は、愛に劣るのです。
誰かのために頑張れば、「意志」は「愛」に変わる
「意志」の意味をもう一度、振り返ってみましょう。
意志は、目標を定めてその達成のために行為を促す自発的な気持ちや思考を意味する。
意志 – Wikipedia
「意志」の目的は、「目標達成」のためなのですよね。しかしながら、誰のための「目標達成」なのでしょうか?
仮に、あなたがダイエットをしていたら、誰のためのダイエットでしょうか?自分のため?恋人のため?結婚式に向けてのゲストのため?「目標達成」が自分のためだったら、「意志」は単なる「意志」のままです。
しかしながら、
自分以外の人のために、ダイエットをするなら、その意志は「愛」に変わるかも知れません。
例えば、「一生に一回の結婚式で、両親や新婦に最高の想い出を届けたい」という心は、意志を超えて「愛」とも言えます。
「意志」を他者のための目的意識である「愛」に変えられれば、「愛」の強いパワーにより、目標が実現可能となるのです。
しかしながら、「モテたいからダイエットする」というような自分のための努力は、意志は意志のままで、パワーが発揮できないのです。
最後に
意志を向ける先が、自分以外の誰かのためであれば、「意志」は「愛」に変わります。
意志が弱いと思う人は、自分の「決意」や「自発的な気持ちが弱い」のではなく、意志を向ける先の目標が、「自分のため」に終始していないか、今一度、確認してみてください。
そして、自分の決意を「誰かのため」と置き換えることができるなら、きっと、自分の意志は継続できるはずです。
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