夫婦関係を破壊する「安定」の誤解【夫婦円満のコツ】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「夫婦円満のコツ」について書いていきます。

ちなみに私は独身です。独身の私が夫婦円満のコツについて書くという、説得力ゼロな感じもしますが、頑張って書いていきますね。

(ツッコミどころがあったら、こちらから、ぜひ教えてくださいね。)

そもそも結婚に何を求めていましたか?

すでにご結婚されている皆さん。

羨ましいです。

はい。

さて、皆さんは、ご結婚に対して、何を求めてましたか?ちょっと思い出してみてください。

独身の私は、よく分からないので、内閣府の「結婚観」のアンケート調査をもとに記事の作成を進めていきます。

下記は、「結婚したい(したかった)理由を教えてください。」という質問の回答結果です。※有効回答数:2,832件

全体では、「家族を持ちたい」、「子供が欲しい」が 70.0%と最も高く、「好きな人と一緒にいたい」も68.9%と高い。次いで、「老後に一人でいたくない」、「両親や親戚を安心させたい」が 50%近い。

・男性では、20 代で「家族を持ちたい」(70.7%)、「好きな人と一緒にいたい」(69.9%)が高いのに対し、30 代では、「子供が欲しい」(68.4%)が最も高い。


・女性では、20 代(73.9%)、30 代(76.7%)ともに「子供が欲しい」が最も高いが、20 代では「好きな人と一緒にいたい」(72.4%)、30 代では「老後に一人でいたくない」(68.2%)が続く。


※上の画像をクリックすると拡大されます。

内閣府 – 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書

結婚に対して、楽しい・明るい未来を描く一方で、老後を気にする方も多くいらっしゃいますね。

私は、このアンケート結果を見て結婚に求めるものを一言でいうと「安定」ではないかと思いました。

以下、理由です。

●「家族を持ちたい」という回答 →「家族を持って安定したい」意思を示す。

●「子供が欲しい」という回答 → 出産、子育てから生じる”子供への愛”、”親としての責任”。人間は根本的に、その先にこそ安定があると考えていると思う。

●「老後に一人でいたくない」という回答 →「老後に一人で過ごす必要がなくなって安定したい」という意思を示す。

●「両親や親戚を安心させたい」という回答 →「両親や親戚との摩擦を避け、精神的に安定したい」という意思を示す。

いかがでしょうか?結婚に求めるものは「安定」を根拠として持っていることがうなずけると思います。

「安定」は、言うまでもなく、非常に重要な要素です。宇宙は「安定」で成り立っており、精神世界のベースも「安定」と言えるでしょう。

「安定」の誤解が夫婦関係を破壊する

それでは、「安定」とは何でしょうか?

何もしないことが安定なのでしょうか?

家で寝っ転がって、テレビ見て、煎餅をくわえる生活は「安定」ですか?

「安定」のスピリチュアル的な意味は、「常に動作し、発見し続ける」ことです。「安定」は停止を指しません。

文法で「安定」は、名詞および形容動詞ですが、スピリチュアルで「安定」は動詞です。

「安定」を求めた結婚の結果、”何事もない人生“を”何もしない人生“と勘違いすると、家庭が崩壊する可能性が上がります。

何事もない人生 ≠ 何もしない人生

「安定」した家庭は、「常に動作し、発見し続ける」ことで維持されるのです。

夫婦円満のコツは、自分と相手について、常に新しい発見をし続けること

夫婦円満のコツは、この見出しの通りです。

「夫婦円満のコツは、自分と相手について、常に新しい発見をし続けること」

「安定」を誤解し、”何もしないこと”、”変化を求めないこと”をベースとしたならば、自動的に離婚か夫婦の間に険悪ムードが漂うでしょう。

では、「常に新しい発見をし続ける」とは、どのようなことを言うのでしょうか?

【安定した夫婦の条件】メンタル面

  • 常に新しい自分に出会う努力をすること(相手の良い部分を見つけるための自分のアップデート
  • 常に相手の良いところを探すこと
  • 相手のプライバシーを侵害しないこと
  • 相手の考えを否定しないこと
  • 相手の行動を妨げないこと
  • 依存しないこと
  • 愛を伝えること(言うことが大事。まずは気持ちが伴わなくとも。)

精神面では以上です。恋人同士の気持ちに似てますね。

また、夫婦としての義務について書いていきます。(家事・子育てなど)

【安定した夫婦の条件】夫婦としての義務について

  • 必ずやらなければいけない家事などない(サボってはいけない日はない)
  • 役割分担を決めたならば、月に1日くらい分担を真逆にする日をつくる(専業主婦の場合、家事を休んで夫の会社の前まで行ってみる。会社勤務の夫の場合、会社を休んで一日中家事をしてみる。)※相手を自分のことのように疑似体験するため
  • お互いを労う
  • 恋人に戻る日をつくる(お子さんを預けてのデート)

以上です。

何十年も寄り添っても、人間の心は宇宙のように広い。次々、相手の知らないところが見えてくるはずです。

「自分と相手について常に新しい発見をし続けること」をサボれば、待つのは冷え切った家庭です。

【崩壊する夫婦関係の前兆】

  • 相手の性格を決めつける
  • 相手の行動を決めつける
  • 自分とは、こういう人間だと、自分のアイデンティティを近視眼的に規定する
  • 夫婦のトラブルを相手のせいにする

これらのことが起こったら、相手を疑う前に自分を疑った方が早いでしょう。(不倫、DVなどの確信的なルール違反がなければの話です。)

結婚のゴールである「安定」について、誤解しています。

常に新しい発見をしなければ、自ずとすべての家庭は、ゆっくりか速いか別として崖に向かうトロッコに乗るようなものです。

結婚した人の義務

結婚した人はスピリチュアル的に義務を負います。それは、下記です。

・人間の些細な側面に宿る、愛すべき部分に気付く

・相手(自分以外)を磨くこと → 相手を磨くために自分を磨く

ミエナ
上記の2つの事柄については、下記の記事で詳しく書いています。

不倫した旦那に天罰は下るのか

結婚したいのに相手がいない【スピリチュアルな理由】

なぜなら、結婚しなければ、たくさん出会うであろう異性との交際を絶って、1人の人間と一緒になるわけですから、その分、結婚相手という1人の人間の心の中を冒険しなくてはいけません。

大勢の異性から学ぶことを、1人の異性から学ばなくてはいけない。なので、当たり前ですが、独身とは違うし、別次元。別の宇宙。

広い結婚相手の心の宇宙を探検し続けられれば、「夫婦円満」は確定でしょう。

ミエナ
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