こんにちは、ミエナです。
今回は、「地獄」について書いていきます。
読者さんからのご質問
今回は、ニックネーム：塗り壁さんからご質問を頂きました。
地獄はありますか？あるならどんなところですか？
塗り壁さん、ありがとうございます。天国の記事を書いたので、地獄についての記事も書いていきますね。
こんにちは、ミエナです。今回は、「天国ってどんなところ？」をテーマに書いていきます。天国ってどんなところ？Q.あなたは、天国をどのような場所だと考えていますか？人は死後、無事に成仏で[…]
地獄とはどんな場所？
Q.あなたは、地獄とはどんな場所だと思いますか？
誰しも子どもの頃、悪いことをして「そんなことしてたら、地獄に落ちるよ」と叱られた経験があると思います。でも、大人になったら「地獄」のことなんて、考えることはありませんよね。誰も、確信的な真実を知っているわけではないのですから。
地獄の姿は誰も知らない…
先に、私の本音を申し上げます。
地獄を霊視やチャネリングで視ることはできません。地獄は、神様や守護霊様が住む場所とは異なり、そのためチャネラーと言えども情報源がないのです。
ただ私は１回だけ強い憑依に犯された女性を霊視したときに、地獄のような世界を視たことがあります。その世界を例えるならば、芥川龍之介の描く『蜘蛛の糸』の世界観です。
地獄の釜の中に大勢の腐った人がいて、上に這い上がろうとする者の足を引っ張るのです。
霊能者と言えども、地獄を霊視などで見続けてしまうと、その世界に引っ張られてしまうので、とても危険です。だから、正常な精神を持つ人は、まず、この世界を知ることはありません。
地獄はどこにある？
地獄の詳細な様相について、私は知りたくもありません。心が引っ張られるからです。そのため、霊感がある人ほど、地獄のことを知りたがらないことでしょう。
ただ、地獄の概要だけでも知っていると、波動を上げることの重要性が理解できると思いますので、下記にて分かる範囲で書いていきます。
地獄は、この世とあの世の境にある
人は死ぬとまず、この世（三次元）とあの世（五次元）の境である四次元に行きます。この四次元世界こそがいわゆる地獄が存在する次元なのです。
▼四次元に存在する者
- 亡くなって間もない人の魂 → 四次元 上層
- 成仏できない人の魂（幽霊／悪霊） → 四次元 中層
- 妖怪（複数の波動の低い霊が混合した霊体） → 四次元 下層 ★地獄
- 悪魔 → 四次元 最下層 ★地獄
上記のように、四次元世界では、魂や霊体が有象無象に存在しているわけではなく、四次元そのものも複数の階層に分けられるのです。
その中で、「地獄」と呼ばれるのは、［四次元 下層］です。
つまり、私たちが生きている間に、地獄の住人たちと接触することはありません。霊感が異常に強い人は、地獄の住人たちを目にすることがあるかも知れませんね。しかしながら、生きている私たちは、天界によって守られ、その低波動の影響を受けずに生きられるのです。それは恐らく、私たちの心に五次元と通じる器官（希望）が存在するためです。
どういう人が地獄に落ちる？
地獄に落ちる人は、波動の低い人なのですが…波動数値が［- 1,000］くらいが目安でしょうか…まず、普通の人が死後に行く場所ではありません。
また…
人間は死後、魂だけになると、波動はそれ以上に下がらなくなります。
そのため、「亡くなった後に幽霊となり、幽霊になったまま波動を下げて地獄に行く」というルートも存在しません。
つまり、生前で波動を大量に下げた人のみ、地獄に行くことになります。
ちなみに、波動を大量に下げるのは、正直、簡単ではありません。そのため、単に殺人を行うとかだけでは地獄に落ちないのです。
人には、「自分なりの正義」というものがあります。この「自分なりの正義」をはき違えることによって犯罪が起こるのですが、地獄に行く人は、この「自分なりの正義」すら持たない…破壊を楽しむ世界観…そんな感じです。
［四次元 中層］は地獄ではないけれど苦しい世界
「地獄」というのは、想像を超える苦しみがあります。苦しみが永遠に終わらない…そして、そこから抜け出すのも難しい…
ただ、幽霊や悪霊が住む［四次元 中層］も地獄に負けず劣らず苦しい場所です。下手すると、何百年も暗闇を漂うのですから…。
未だに、この世界には、平家の落ち武者が存在し、その姿は傷だらけのまま…
今、令和ですよ。ずっと、殺されたことを未だに覚えている…つまり、何百年も経とうが、霊体が視る世界が当時のまま…波動が何百年も上がらない…
［四次元 中層］でさえ、このような地獄の様相があります。ならば、［四次元 最下層］の苦しみのレベルが想像を超えることは容易に分かるでしょう。
地獄に落ちないたった１つの方法
地獄に行かないようにする方法は、たった１つです。
何が起きても、絶対に人のせいにしないこと
ただ、それだけです。
どんなに理不尽な目に遭っても、人のせいすれば、急激に波動が下がります。自らの失敗は、自らの過去の行いが引き寄せています。人のせいにするだけで、スピリチュアルの法則から大きく外れるので、その分、地獄に行くリスクは上がってしまいます。
