「生まれてこないほうが良かった」:その感情を抱くあなたへのメッセージ

こんにちは、ミエナです。

今回は、「生まれてこないほうが良かった」と思う方に向けて記事を書いていきます。

「生まれてきたくなかった」と感じることは、多くの人々が人生の中で一度は経験することかもしれません。この感情は決して軽視すべきものではなく、心の奥底に深い悩みや苦しみが隠れていることが多いです。

この記事では、そうした感情を抱く方々に向けて、その心理状態を詳しく解説し、どうすればその感情と向き合い、前向きに生きていくことができるのかを探ります。

「この世に生まれてきたくなかった」と思う人へ

Q.「両親が、私を生んだのだから、仕方なく、私は、ここに存在する…」と考えたことは、ありませんか?

私は、結構、上記のように考えていましたね。

両親が、勝手に産むことで、自分は否応なく、厳しい人生を歩まされる…こんな不幸なことは、あり得ない…と

このように考えることは、一見、理屈に適っているようにも見えますし、実際に、海外では、子どもが親を訴える裁判も起きていますね。

「この世に生まれてきたくなかった」という心理

「生まれたくなかった」と考える人は、きっと親を憎んでいることでしょう。そして、自分の現状にも、不満があるはずです。

でも、そもそも「自分が生まれなければ…」という観点は、本当の問題からの逃げです。この誤った発想からは、何も生まれませんし、そのことは、ご自身の心の中でも明白だと思います。

では、本当の問題とは、何かというと…私は、大きく3つに集約できると思っています。

「本当の問題点」のありか

  1. 自分が、社会をどう捉えるか…(お金と対人関係の考え方)
  2. 自分が親をどう捉えるか…(親との関わり方と、その考え方)
  3. 自分自身と、どう向き合うか…(自分をどう評価するか)

上記の3点に、きっちりと向き合えていない状態で、「生まれたくなかった」と考えても、一向に幸せになりません。

反対に、この3点について、きちんと答えを持っていれば、どんなに厳しい状況に置かれようとも、誰しも、無条件に幸せになります。

そして、この3点を考える上で重要なのは、自分の人生のゴールです。

ミエナ
ご自身の「人生のゴールの導き方」は、ミエナの個人セッションで、みなさんにお伝えしています。

出生の秘密。スピリチュアル的な答えは1つ

「この世に生まれてきたくなかった」という心理は、上記の①〜③の答えが、明確でなかったり、「自分の本心や、自分の進むべき道とズレている」と起こります。

しかしながら、この心理は、人生における魂の成長過程の1つであり、自分が、殻を破って、新しい自分に生まれ変わろうとしている証拠とも言えます。

では、スピリチュアル的な「自分の出生に関する真実」は、何かと言いますと…

人は、自分の意志により、数ある両親から、今の両親を選択し、生まれています。

この真実は、「生まれたくなかった」という考えが、自分の心にあるときは、絶対に見えてきません。しかしながら、誰しもが、いつか必ず到達する真実とも言えるのです。